小説で冒頭のつまらなさは異常
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エピローグとか序章とか
冒頭で何書いてるか分からないの多いよな
途中でだんだん分かってくるけど 最近は冒頭にそれだけで面白いように一時完結するショートストーリーを持ってくるのが主流らしい
その冒頭のショートストーリーは登場人物も背景もテーマもよくわからないまま進むけど面白いように構成する。ゴブリンスレイヤーとか原型そのものだな 起承転結だから
起き抜けに濃いのぶっこまれても辛い 冒頭からちゃんとワクワクさせてほしいよな
最近だとプロジェクト・ヘイル・メアリーの冒頭とか超良かったわ
宇宙船の中で突然コールドスリープから目覚めたけど自分以外の船員は全員死んでるから何が起きたのか分からないっていう導入 PSYCHO-PASSとかも難解で深く読みこんだ人間しか把握できない複雑な背景(シビュラシステム)とかぶっ飛んだ個性のキャラの面々とかを冒頭であんまり深く掘り下げないでさ
なんだかよくわからんままよく知らんキャラの集団をよく知らん犯人を追いかけて、んで犯人がよく知らん兵器で撃たれたらボコボコになって破裂する。ってショートストーリーを絶妙な上手さで完結してるわけだ
ワケワカメにもならず、かといって「舞台設定把握めんどくさっ」てもならず、小道具とわかりやすい描写とスパイスでグイグイ読者視聴者を引き込んで、謎も伏線もキャラの紹介も背景の拷問すらすっ飛ばして「冒頭のショートストーリー」を完結させてしまう。これ よくミステリーとかであるのは
物語の途中のワンシーンを冒頭に持ってきてるパターン 最近本当に面白いなと思ったのは「文豪探偵芥川龍之介」とかいうのだったな。タイトル微妙に違うかも
本当冒頭の言葉使いとかよく設定わからんキャラの使いかたが上手くて冒頭のショートストーリーを完結させるのが読者としてグイグイ引き込まれた。でも全然人気出ないで終わったみたい 映画の冒頭で1つ解決する
インディージョーンズみたいなの何てったっけ 指輪物語はなぜか3冊目だけ図書室にあって
いきなり見せ場だから読めた
その後に他の巻を買って読んだら
本当の一巻は年表から始まってた
これだったら読んでなかったわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています