零戦ってある種神格化されてるけど、実際どうだったの?
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世代違うのと比べてもあれだから
あくまでも零戦が飛び始めたころの同世代機と比較してほんとに強かったの? 防水に油紙を使うのも普通のことだし他国も似たようなことしてる
生産性低かったのは資源もあるけど航空機に関してはエンジンの性能を追求しすぎて製造に高度な職人が必要になってしまったのが最大の問題 >>4
>>5
よくこうやって表現されるけどちゃんと防弾ガラスも防弾版も搭載してるんだよね。後期の不利になったところからはどうせ機体性能で劣勢だから少しでも差を埋めようとこういうのを外してた現場改修があったのが実情
落下傘(パラシュート)さえもおろして軽量化した操縦士もいたらしい >>14
これ本当いい得て妙で、海洋国家だから航続距離伸びるのは自然なんだけど、期待の超性能に人間がついていけてないんだよね。
今の残業ブラックばりの日本人性をまさに体現してる設計思想
当たり前だけど操縦者が過労状態だとどんなに良い機体に乗ってても条件が悪すぎる >>23
零戦が神格化されたのは他の機が軍機だった中で陸軍の隼と並んで国民向けの喧伝に名前が明かされてたからだよ >>57
ソ連戦闘機も木と接着剤で作られたり、英国のモスキートも木が使われていたり、多くの国で資源の節約は大真面目に取り組まれていた課題だった >>90
ライバルはグラマンシリーズじゃないかな、p38は艦載機ですらないし双発の一撃離脱運用じゃん >>108
確かに年数だけで見てたけどそうだった
それにしたって零戦の方が遅いけど >>91
登場した直後は性能で圧倒できたけどすぐに敵軍に性能で上をいかれたっていうのもな >>107
基本的には超超ジュラルミン(アルミニウム合金)で作られてる。ただ羽生は布製だったり適材適所で予算x最適な材料が使われてる
確かに零戦には木が使われてたとは聞いたことがないね。誤解させたらすまぬ 零戦は局地も制空もやれる汎用性も持ち味だからな
比較しようとするとしっくりこないのもわかる >>113
へ?
汎用性高かったの?
航続距離特化で丸い性能の飛行機作れなかったって結論じゃないの? 変な素材使われてたってのは東ドイツの車と混じりがち >>114
航続距離と格闘性能が飛び抜けてるってだけで他がダメってわけじゃない
強いて挙げるならばあんまり重い物は積めないってことくらい 零戦の本質を決定したのはエンジン
全部そこからスタート 機体はなんとかできたとしてもエンジンは工業力技術力材料工学の結晶だから軍の要求通りにしようとすると開発だけでだらだら時間がかかる 吉村昭の『零式戦闘機』読んだら初期はクソ強かったけどだんだん時代遅れになっていった印象だった
ジオンのザクみたいなもんかな まずエンジンの馬力から機体重量速度高度上昇力その他の上限が大まかに決まる
航続距離やら武装やら機体性能やら防御力やらはそこからの積み上げ
エンジンがダメなら全てのレベルが押し下げられる
零式はそこを無理して作った異形の戦闘機
デビュー当時は経験豊富な搭乗員が多くキルレシオも抜群だったがいかんせん日本軍の継戦能力は低くてな 棺桶って呼ばれてた現場の軍人にとってはにとってはゴミ戦闘機
飛ばずに命令するだけの指揮官には戦果あげて出世できるかもしれないワクワク戦闘機 >>124
人が乗り込む兵器で棺桶呼ばわりされてないものあるわけ? P-47とかバスタブ(アメリカのバスタブは肉厚の鋼鉄製)って呼ばれてたよ >>125
いくらでもおあるでしょ
セロ戦は軽量化するためにパイロット席の鉄板もうすすぎて搭乗員がすぐ死ぬ棺桶だったわけ 零式は非力なエンジン性能をなるだけ損なわない様に設計
皺寄せはほぼ全部防御力に来た
当たらなければどうということはない主義を地でいく猛烈訓練で初期は上手く回ったけど当然敵も対策してくる
また搭乗員の教育システムも日本は全然ダメでアメリカの優秀なパイロットは定期的に帰国して若手の訓練に携わったのに対し日本のベテランは死ぬで前線に張り付けられふぃーどばっくにとぼしかった
まあこれはソフト面での話になるけど
当時のB-29搭乗員養成用動画とか見てみ?まじ凄いよ エンジンの性能が悪かったとは言っても27リッター以上あるしP51マスタングと比べてもたいして変わらんよね
それこそ技術力の差なんだろうけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています