この画家の凄さがマジで理解できないのですが、芸術に詳しい方いますか?
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>>47
何も分かってない
リヒターの描いた氷山と同等の上手さがあるんやぞ
同等の上手さを保持しつつ全く別の切り口からの表現で見せてるだけだ ネームバリューで何か意味があるのかな?って思わせるだけ 同じようなの描くから買い取ってくれ
270万でいいから >>42
これは実際に美術館の中で展示されて鑑賞するとなるほどなってなるらしい
この作品の周りに人が歩いてたり、この作品越しに作品が壁にかかってたりすると、このガラスを通して向こう側の人や壁の作品が歪んだりガラスに反射して見えるらしい
そうやって歪んで見える空間自体を楽しむというか、ガラス越しに作品を鑑賞してみて、一つの作品が違った見え方になるということ自体に気づくということがこの作品の一つの醍醐味だとか
そこでもまさに「作品を鑑賞する自分」というのにメタ認知みたいなものを促されるらしい >>2
この作品の前に立つと平衡感覚失ってふわふわした気分になるらしい 世の中には1㎜も取り上げられない芸術家が無数にいるのだから
こうして話題になっただけ既に勝ってるのかもしれない こんなに馬鹿らしい絵をこんなにデカく作る意味がわからないだろ?
今までやったやつのいない馬鹿なことだから価値があるんだよ多分
ギネスみたいなものだよ ぐちゃぐちゃしてるのはまあわからないとして
その棒線のみの奴も絵なのかい? 芸術とかいう三流宗教にハマってることに気づかないんだよなあこうゆう奴らは らしいって語尾は知らんけどって語尾となんも変わらんからな 一つマイナス点を言うと、これ系の現代アートっていうのは実はもうちょっと古いものなんだそうだ
というのも、リヒターという人は「作品によって現実を描く」ということにずっと挑戦している人で
その取り組みの一つとして、写真と絵画を組み合わせたような作品をいくつも作ってるらしい
リヒターいわく「写真の方が絵よりも現実を映してるから」写真を取り入れることによってより現実に肉薄した表現ができるのではないかと考えたらしい
しかし現代を生きてる俺らにはまあ分かるけど、結局は写真だろうが絵だろうが映像だろうが同じ「虚構」であることには変わりないよね、写真が現実を写してるから特別だとか思う人は現代人にはあまり多くないと思う
リヒターはちょっと昔にデビューして活動してる人だから今から考えるとちょっとだけ昔の思想を持って作品を作ってるんだけど、いまだにリヒターの「今ここにいる自分」について気付かされる作品というのは今見ても一見の価値はありってことで、ファンは多いらしい
という訳で今リヒターの真似してもあまり評価はされないぞ、多分 つまりAIに描かせて細かい部部を人の手で修正しても芸術的価値が付くの? マジレスすると現代美術とか芸術の世界はやったもん勝ちの部分がある
要はまだ誰もやったことがない事を最初にやったらそれが評価されるのよ
2番目ただのパクリだからね リヒターのやってることは作品の内容を見せるということ以上にこの環境でこういうことやっちゃうってことがヤバいでしょ?っていう背景ありきのことだから
現代アートってそういう感じらしいぞ >>68
付くかもしれないし付かないかもしれない
その人の表現したいものを自分の手では表現できなくても
AIに描かせて見る人がそれを理解できれば価値は付くかもしれない 2ちゃん発祥のよくわからんAAの方が価値あると思う いやよく見たら違った
でも>>17はなんか良いなぁって思った ちなみに言うとリヒターのストイックな作品の作り方は音響系のミュージシャンから割と評価が高くて
代表的なところを挙げるとソニック・ユースなどがジャケットにリヒターを起用しているのが有名 ゲージツの世界は勘違い野郎の世界なのでまずそこを前提知識として理解してくれ
その上で説明すると、いわゆる普通の絵画とか綺麗なものを描くとか逆に変なものを描くとかの発想はもう「やり尽くされてる」わけ
だから画像で貼られてるような抽象画やら現代アートみたいなことになる
一言でいうとそれぞれが「なにこれわけわからん…」みたいな事をやるのが現代のトレンドであり、長い歴史を持つゲージツ界の行き着いた先ってこと
わけわからんものをやろうとしてやってるやつらの作品を観て「わけわからん…」と思うのはむしろ至って健全 >>56
アイデアとその実現力に値段がついてるんだから
それを真似した物に値段はつかないよ
もっと圧倒的に巨大にするとかすれば値段つくと思う ラルクのベストアルバムのジャケットで佐藤可士和がパクってた そこからさらに解説すると
↓こういうのをデジタルではなくアナログで作るのは簡単に見えてそうでもないし
シンプルゆえにちょっとの色の違いとかがイメージに影響するので作者の色彩感覚(センス)みたいなのも問われるわけ
このしょうもないものに対して作者は実際はウンウン考えながらやってたりするの
あとこのサイズ感ね
これくらい大きいと映像で見るのと生で見るのとで印象が変わる
https://i.imgur.com/kg3nUpQ.jpg
しょうもないもんと言えばしょうもないもんだし、それを面白がって見る人もいるってだけ 奥のやつも右のやつも絵ではなくなにかの「イメージ」として見るんだよ
奥のやつは原始的なパワーや色んな色の宝石をぶちまけたような綺麗さを感じて
左のは爽やかで明るいイメージを感じないか?
この手のものは作者も見る方もそういうやりとりをしてるわけ 部屋の壁に飾ったらカッコいいじゃん
写実的な絵はダサくなる そもそも芸術って理解ったらダメだろ
理解った瞬間ただの知識に成り下がる ほんで俺が今やってるようなうんちくを垂れるのがキュレーターや画商と呼ばれる奴らの仕事で
それをありがたがって「なるほどなるほど~!」「ふんふん!そうなのか!」って感じでもともとよくわかってない人が楽しんだり、これは良いものだ!と感じて買ったりするからビジネスが成り立ってる
しょうもないとも言えるし、現に価値を感じる人が居るのだからしょうもなくないとも言える >>88
そういうことだわな
そういう感覚が現代のトレンドってだけ 部屋の壁紙すべてをある日、自分の好きな色に塗ったら気分的に変わるだろ
これらの作品はそういう感じの上位版のもの 写実的な絵はテクノロジーの進歩によってうんこになりました テクノロジーはアートを殺します 漫画で例えればわかりやすいだろ
絵がうまい・画力が技術的に優れていればイコール面白い漫画になるのかと言われればそれは違うと漫画読んできた人間ならわかるだろ
家具の世界なら数学的に計算しつくされたカーブで設計されて貴重な金属素材で作られた特別な椅子よりも
丸太を切り出してちょっと加工したような椅子を観てこっちのが好きと思うひとだって居るだろ
これだってかけられた手間がぜんぜん違うだろ
つまるところゲージツなんてなんでもありだよねっていう
絵の世界は歴史が古いから真っ先にそういう次元に行き着いた ゲージツのみならずすべてのものに関与してそうなのがプラトンのイデア論
人間の心、魂の中にはあらゆるものに関して「これが正しいもの、完全な状態であるもの」というイメージがもともとあって
それに近づけば近づくほど「本物」と呼ばれ、ズレが大きいほど「これは違う」「偽物である」と判断される >>17
俺には都会の夜の飲み屋街って感じに見えるぞ >>4
リヒターってこればっか描いてると思ってたわ >>32
モンドリアンのコンポジションとかが有名だけど非対象性絵画っていう
普通は絵っていうのは何か対象をモチーフとして描くものだけど
対象からできるだけ離れることで芸術とは何かを追求するっていう絵画あるしそういうのだろ
規則性から離れるために乱数使ってるんじゃね 何かの対象を連想させてその対象に対する感動を引き出すんじゃなくて
対象から完全に離れて色や形とか根本的な絵の構成要素だけで感動を引き出そうとする流派みたいな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています