岸田首相は今回、アフリカでは、4カ国(エジプト・ガーナ・ケニア・モザンビーク)を訪問するが、いずれも、経済的つながりなどから、ロシアや中国に対し、中間的な立場をとっている。

5月のG7広島サミットは、ロシアによるウクライナ侵攻や、軍事的圧力を強める中国への対応が主要な議題で、岸田首相は、アフリカの理解と支持を得て、はずみをつけたい考え。

ただ、政府関係者は「金銭的な支援合戦になっても仕方がない」と話しており、日本ならではの戦略が問われることになる。

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