本来"ニワカ"とはロクに知りもしない事を生半可な知識で有識者ぶって偉そうに話す奴に対して侮蔑の意味として使われた言葉だったのに
最近は自称オタクがただのライト層(一般ユーザー)に対してニワカと言う言葉を使っているのを目にする

自称オタクが一般ユーザーをそうやって見下すのは悪い風潮だと思う

仮にその人物が付け焼き刃の知識で偉そうに「自分はオタクだ」「俺は有識者」と言っているのならそいつをニワカ呼ばわりしても良いと思うが
オタクでもなんでもない、ましてや知識をひけらかしている訳でもない一般ユーザーにそうやって言うのは土俵違いだし良くない事だ
そこそこ名の知られたサブカルチャー(ゲームや漫画)の消費者の大半はライト層によって構成されている事を一度学んだ方が良いと俺は思う

それに本当にそのコンテンツを心から愛しているのなら「マウントを取りたい」「他人を見下したい」と言った自身の不道徳な欲望の為にそのコンテンツの知識を利用して他人を見下したりなんてしない筈だ

しかしそれをすると言う事はそのコンテンツを愛してなどおらず、自身を飾る為の道具としてしか見ていない証拠ではないのか

例えば電車を利用する人間も携帯を使っている人間もラーメンを食べる人間もその大半はそれに対して深くは詳しくない「非オタク」「一般人」で成り立っていると言う事を忘れてはならない
オタクはあくまでマイノリティなのだ(ヽ´ん`)