3月13日、病院側から髙橋さんの遺族が受け取った死亡診断書。死因は「肺炎」と書かれている
 今年3月、青森県八戸市の「みちのく記念病院」精神科病棟に入院していた同市の髙橋生悦さん=当時(73)=が殺害された事件で、病院側が「死因は肺炎」とする死亡診断書を遺族に渡していたことが12日、分かった。東奥日報の取材に遺族が明らかにした。司法解剖の結果、髙橋さんの死因は、暴行による頭部や顔面の損傷と判明、死亡診断書の内容と異なっており、髙橋さんの妻(62)は「経緯を知りたい。病院はしっかり説明してほしい」と語る。

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