漫画研究家になりたい
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スピルバーグなど映画の名監督はいつでも過去の膨大な
映画からの引用ができるしSF作家にはSFの歴史を語れるほど
SFに詳しい人がいる
そのうえで作りまくった人が一流になるんだってさ >>45
漫画家になるために漫画の研究がしたいなら、俺だったらやはりコマ割りとか演出についてかなり研究するかもしれん
内容より表現の方に模倣できるものを見出そうとするかも
内容も勿論参考にしようとするけど これも伊藤剛が言ってた話だけど、まだガラケーが使われていた2000年代頃、ケータイで読む専用のケータイコミックというのがあったらしい
しかしそれは紙で出版もされてなくて、ガラケーからスマホに移り変わった結果サービスも終わってURLも辿れなくなってしまったらしい
つまり、日本の漫画研究は既に2000年代のウェブ漫画を研究するにあたって一部にぽっかり空白ができてしまってるそうだ
ウェブ漫画を研究したらこんなふうに原典にあたれないようなのが出てきそう >>50
それは全くその通りだよ
たとえばツイッターが消えたら上がってる膨大な文章も画像もほとんどが消えてしまうわけだ
ツイッター小説もツイッター漫画も消える
そのすべてを保存するのは無理に近い ゲームでも同じ問題が起こってるね
サービス終了したオンラインゲームを保存するにはかなり金が必要
それを出せる企業があまりない >>53
ある
2ちゃんで連載してたこともあるが
もううpはしないよ >>55
まあ一般的な漫画オタクよりは詳しいだろう どうでも良いけど人いる時間にたてれば?
ご自慢の能書きも誰も読んでないじゃん >>58
俺は諸星大二郎やしり上がり寿が好きだが
ドラゴンボールとかの王道も好きだよ >>60
そりゃいろいろ違うだろ
漫画はコマの形を縦長にしたりして変えられるし
アニメは動態音声アリであることが前提に発達してるが
漫画は静止画白黒音声なしで楽しめるよう工夫してある 考えたらアニメって全部見開きみたいなもんだよな
漫画みたいに色々ためてはい見開きとは性質が違うのかもしれない 自分が一番面白いと思うのは福本信行の銀と金だなあ
読んだことある? >>65
面白かった
あの人はストーリーの天才で絵は下手だが唯一無二の絵柄
下手でもギャグなら通用する可能性があるし
シリアスでも福本が成功してて鬼滅の刃や進撃みたいに
ハイクオリティなアニメ化から漫画も売れる可能性がある
夢があっていいね
ちなみに唯一無二の絵が有利なのは膨大な数の漫画の中で目立つから
音楽家でもサザンにラルクにチャゲアスに変な歌い方する人は多いだろ お前らも話を面白く出来たら売れっ子漫画家になって
人生大逆転できるかもしれないぞ 自分の体験談から作ろうと思えば相応の生き方をしなければ行けないし
想像から作るなら本いっぱい読まなきゃだね その際絵をちょっと変にすると有利
魅力がある奇抜さならなおいい 例えば福本の作品はなに由来なのかとかそういう
この漫画はこれからできてますってのを知れたらとても参考になるんだけどね >>69
映画も見てるよ
うんちくも語れる
タイタニックが老女の回想形式になってるのは理由があって
今の若者を描いても年寄りの観客が感情移入しにくい
だから年寄りが昔は自分も若かったと感情移入しやすいようにそうしてある
同時に若い男女も感情移入できる
子供以外のすべての年齢層が感情移入できる仕掛け 今なるなら既に研究してる人の弟子になった方がええやろ
その人が死ぬ前に >>71
古典は資料が高くてあまり詳しくないが知ってはいる アイデア出そうとかそういう積極的な努力ってしてる?
それともなんかの作品に触発されてみたいなスタイル? >>78
出そうと思えば出せる(プロほど才能はない)
アイディアはまず膨大な知識の断片が材料になる
だからいろんな知識があると有利
それが頭の中でくっついたりひっくり返ったりしてアイディアになる
それは反復練習でできるようになることが多い
科学的なアイディアの出し方の本も出てて「アイディアの作り方」がそれ 科学的にアイデアを出すってのは
思い付きとかじゃなくて、こういう手法によればアイデアを作れますとかそういうこと?
調べたらNewton編集長の竹内均さんが訳した本じゃん
それなら科学的と言われるのもそうかなあとおもう >>81
今わかっている脳科学なり心理学なりの成果を踏まえて
アイディアを思いつく方法が書いてある本だよ 誰でもそれっぽいことは言えるだろうけど自作にそれを反映させるのはクソほど難しそう >>83
誰でも言えるかはともかく分析結果の自作への反映はほぼ違うスキルが必要 俺も結構その手の本は読み漁ったなあ
理論とかは「確かにそう」と感じることはあるんだけどじゃあそれを逆算して名作が作れるかっていうと本能的に描いた方が評価高くて
「こうすれば受けるやろ」って打算が入ると中々難しいのかなって思った 技術書や批評は読んだだけじゃ身に付かないんだよ
技術なら何度も実際に使ってみてはじめて自分でできるようになる
俺は技術書とクリップスタジオ同時に表示させてすぐ技術を使ってみてるよ
感覚と打算どっちがうまくいくかは人による 計算のほうが上手くいく理論派タイプもいる
天才型は何も考えずペンを走らすだけで傑作ができるそうだが
永井豪や平井和正やスティーヴンキングがそうだな まあそういうことなんだろうね
実際にこういう勉強をして明確に物語を作る能力が高まったって人いる?
客観的な評価が明らかに増えたとか
そういう人がどういう練習法をしたのか気になる >>88
シドフィールドが始めた物語理論に沿って作る人もいる
ディズニーアニメはシドフィールドが提唱した三幕構成に沿って作られてるし
シドフィールド脚本術2は著者の質問に答えながら読み進めるだけで
読了時には一つの物語が出来上がっている優れもの シドフィールドの他に神話研究の流れもあるし
三幕構成も進歩していってるから最新の本も読んだほうが有利 荒木飛呂彦のバイブルはヒッチコック映画術って本で
彼はその本にかなり影響を受けてるよ
漫画を読んでてわかるくらい理論を実践してる 漫画は一人で完結してる手が足りないとこアシに指示出すだけだから
だから演出も間もネームもコマ割りも一貫性のあるものを自在に作れる
映画はオーケストラの指揮みてーなもんだから
出来上がりがどうなるかある程度具体的にイメージした上で
スタッフを動かさないとだけ
撮影するなかで莫大な制作費はどんどん溶けてく
そりゃどこかの馬の骨にはとても任せられんわな実績がないと 三幕構成あったなぁ
最初から型ありきで作ってるのか
自分でまず作ってみてそれを微調整して型に当てはめてるのか
そこら辺は気になるな
最新の本で良さげなのある? >>93
まずは自由に作って後で三幕構成を参考にする
感情から書く脚本術は新海誠も絶賛した名著だが上級者向け
SAVE THE CATシリーズ、ハリウッドリライティングバイブル、物語の法則、
神話の法則などおすすめ セイブザキャットと物語の法則読んだなぁ
セイブザキャットは型のシートみたいな感じだけど物語の法則は読み物としても面白かった ああ
感情から描く脚本術も読んだ
これが1番面白かった
対比ってとことかね まあ俺が役に立ってないと思ってるだけで無意識のうちに役になってるのかな
思い返せば対比で見せるってとことか無意識に反映できてる気がしないでもない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています