漫画研究家になりたい
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スピルバーグなど映画の名監督はいつでも過去の膨大な
映画からの引用ができるしSF作家にはSFの歴史を語れるほど
SFに詳しい人がいる
そのうえで作りまくった人が一流になるんだってさ すごいなやるじゃないか
研究者になりたいってことは素人の今も研究はしてるんだよな
素人の俺たちがすげー!!!って思える研究結果を披露してくれ
頼む まず、ひたすら読むのもいいが、何かしらの着眼点を持って読むといい。
こと漫画の世界って似たような展開や構図、台詞回しが多い。モノクロの静止画なので表現の幅が狭いからだ。
それでも元祖となる作品はあるはずで、それを探求すれば意味のある研究となる。
ベーシックなのは朝パンをくわえて遅刻遅刻言いながら曲がり角でヒロインと主人公がぶつかる展開。
ありがちながら、これの元祖は見つかってないらしい。 >>5
漫画研究家になりうるお前の成果だよ
研究結果を発表してくれよ
なんでもいいよ! 研究を披露しろと言われてもざっくりしすぎ
ワンピースはドラクエや水戸黄門と同じ「人助けしながら旅をする」
物語構造を採用してるとかそういう話を始めればいいのか 漫画の主人公と他ジャンルの主人公の違いとか興味ある? >>9
漫画家のことはわからないけど漫画研究家なら素人をすげー!!って思わせる考察の1つぐらいあるんだよな!
それを披露してくれよ!
物語構造とかプロ向けのことはよくわからないけど研究家と呼ばれる人なら素人を唸らせることぐらいはできるんじゃいかと思うんだけどどう? 漫画の主人公キャラは他人なんだよ
映画の場合は観客が「自分のことのように」主人公に感情移入できる
ように常識人が主人公に据えられることが多い
変な奴だと自分を投射しにくいからな
ゲームのドラクエの主人公はしゃべらないし個性をあえて付けない
しゃべったら「俺はこんなこと言わない」と「自分のことのように」感情移入できなくなるからな
だが週刊連載漫画は自分のことのように感情移入しても一週ごとに途中で途切れる
だから「変な奴だけど見ていたい、応援したい」と思えるような他者としての変人を
主人公にするんだよ
人が会いたいと思うのは他人だからな
「自分のことのように」感情移入させるのを割と捨てて他人として感情移入させる
桜木花道も孫悟空もルフィも変な奴だろ 本文を見るとつまり漫画研究者になりたいというより漫画家になりたいのか
より優れた漫画家になるにはまず漫画研究者になろうと考えてる訳か
まあその考えは間違っちゃいない 漫画研究家になりたいって、つまりは、漫画が専門の日本文学者になりたいってこと?
あるいは、漫画史が専門の日本文学史学者か社会学者? >>13
そうだよ
詳しくなったうえで描くのも上手くりたい >>14
学者になりたいわけじゃない
個人で研究して自作に反映させたいだけ とりあえず日本で出版された漫画は全部読むんだよな? >>11
語ったんだからなんかレス返せや
質問でもいいぞ
研究なんか膨大多岐にわたるから披露しろと言われても
テーマを絞ってもらわないと語りにくい >>16
それは、「なりたい」って言うようなものなのか……?
「漫画博士」と変わらないだろ
名乗った時点でなれる >>17
そんくらい詳しくなりたいけど物理的に難しくね?
多すぎて >>19
実際に詳しい人になりたい
最終的には本にできたらいいな
だが学者にはなりたくない
学生向けに授業とかするの嫌いだし >>21
ふむ
漫画研究の著作を出版したいってことなら、実はそこまで難しいルートじゃない
新書で企画を通せばそれが出版されるから、ちゃんと現実的なルートがある
詳しくなりたいって話とは全然別だけどね 大学時代教授の授業の助手(助教授ではないただの助手)やった
おおぜいの学生に向かって話したけど無駄に緊張してプレッシャーになるし
しゃべるのも苦手だし何より全然楽しくなく苦痛なだけだった
だから講師とかにはなりたくない >>24
面白いと感じる作品なんか人それぞれなんだから
不特定多数にすべておすすめの漫画などない
どういうのを読みたいんだよ >>25
ぶっちゃけ、講師は完全に別ルートだなぁ
大学の教鞭はさておき、公民館なんかでやるプチ講座みたいな講師なら割と簡単になれるっていうか、自分で部屋借りて枠取れば始められる
まあ、やりたくないみたいだから余談だけど 講演や非常勤講師なんかギャラ5千円だったりするし儲からないぞ
しかもなんらかの社会的成果がないと誰も呼ばないし 漫画に詳しくなる方法って言われるとちょっと難しい
っていうのも、先行研究があって二次資料が作られるんだけど、漫画は先行研究があまり活発じゃない
だから、「漫画研究家」が冗談みたいに聞こえるわけなんだけど
話を戻して、漫画は先行研究が活発じゃないから二次資料が少ない
ゆえに、一次資料を当たって二次資料を作る人がまず必要な段階
要するに、研究者として漫画に詳しくなるには漫画そのものを山ほど読むルートしかない 非常勤講師は最初は教授に三顧の礼を尽くして好意で
やってもらうもんだった
謝礼は最低限
それがいつのまにか安価さゆえに大学に便利に使われるものになった
だからギャラがすごい安いよ >>28
講師なんてのは、よっぽどの人気者以外は半分ボランティアでやるもんだからねぇ
俺も時給換算したら笑えるわw >>29
大塚栄志とか呉智英とか夏目房之介とかいしかわじゅんとか岡田斗司夫とか皆無ではないけどな
もちろん漫画を読みまくって独自に研究するルート志望だよ >>32
ん?
このスレ何?
やり方知ってるやつ教えろスレじゃなくて、ただの決意表明? 韓国とかの縦読み漫画についてどう思ってる?
翻訳のせいだったりもして99%出来が悪いんだけどたまーに面白いのがあるんだよな >>22
お前出版の厳しさ知ってるか?
そう簡単じゃないぞ
一般向けのベストセラーを出してる心理学者が
思想書を出版したいがどこも出してくれなくて自費出版した例など俺は知ってる
専門家である程度の社会的成果を出してないと出版にこぎつけられないぞ >>34
休憩のための雑談スレだよ
研究者になる方法なんか俺知ってるもの 今漫画研究やるのは難しい気がするわ
いや漫画だけじゃないと思うけど、コンテンツを網羅するっていうのがだいぶ難しいよな膨大すぎて
伊藤剛がTwitterで言ってたけど、漫画研究者の間でONE PIECEが取り上げられにくいのは、テキストがまず長すぎて話にしづらいのが要因の一つなんじゃないかって言ってたな >>35
アメコミは右綴じで左から右へ読むし
スマホ漫画は縦読みだが
日本漫画にも右から左へ読むだけのそれなりの文化的バックグラウンドがあるんだよ
心臓に近いから左から来るキャラに人は敵意を抱きやすく
右から来るキャラに好意を抱きやすいとかな
映画も歌舞伎などの舞台もそれを考慮して作られてる
上座、下座の違いだな
だから日本式の読み方はそう簡単に崩れないっぽい >>39
そうだとしたら新人賞か何かとっただろ
すでに出版漫画もあるはず
それでネームバリューがあるから企画書が通る
そうでなきゃ素人の企画書なんか通らないよ >>41
どう思う?に対してこのレスはちょっと……
読解力のなさが露呈しちゃってますよ >>42
取ったし出版もしてるなぁ
素人の企画書はそもそも読まれるかすら怪しいけど、外部コンペもなくはないから、ワンチャンくらいはあるよ
まあ、雑談スレならいいや、おやすみ >>40
一理あるかなあ
だが俺は伊藤剛みたいな研究者じゃなく
漫画家になるために勉強したい感じだな >>43
別にどう思う?ならば思うところを語れば文脈には沿ってる
馬鹿かお前 >>45
漫画家になるために漫画の研究がしたいなら、俺だったらやはりコマ割りとか演出についてかなり研究するかもしれん
内容より表現の方に模倣できるものを見出そうとするかも
内容も勿論参考にしようとするけど これも伊藤剛が言ってた話だけど、まだガラケーが使われていた2000年代頃、ケータイで読む専用のケータイコミックというのがあったらしい
しかしそれは紙で出版もされてなくて、ガラケーからスマホに移り変わった結果サービスも終わってURLも辿れなくなってしまったらしい
つまり、日本の漫画研究は既に2000年代のウェブ漫画を研究するにあたって一部にぽっかり空白ができてしまってるそうだ
ウェブ漫画を研究したらこんなふうに原典にあたれないようなのが出てきそう >>50
それは全くその通りだよ
たとえばツイッターが消えたら上がってる膨大な文章も画像もほとんどが消えてしまうわけだ
ツイッター小説もツイッター漫画も消える
そのすべてを保存するのは無理に近い ゲームでも同じ問題が起こってるね
サービス終了したオンラインゲームを保存するにはかなり金が必要
それを出せる企業があまりない >>53
ある
2ちゃんで連載してたこともあるが
もううpはしないよ >>55
まあ一般的な漫画オタクよりは詳しいだろう どうでも良いけど人いる時間にたてれば?
ご自慢の能書きも誰も読んでないじゃん >>58
俺は諸星大二郎やしり上がり寿が好きだが
ドラゴンボールとかの王道も好きだよ >>60
そりゃいろいろ違うだろ
漫画はコマの形を縦長にしたりして変えられるし
アニメは動態音声アリであることが前提に発達してるが
漫画は静止画白黒音声なしで楽しめるよう工夫してある 考えたらアニメって全部見開きみたいなもんだよな
漫画みたいに色々ためてはい見開きとは性質が違うのかもしれない 自分が一番面白いと思うのは福本信行の銀と金だなあ
読んだことある? >>65
面白かった
あの人はストーリーの天才で絵は下手だが唯一無二の絵柄
下手でもギャグなら通用する可能性があるし
シリアスでも福本が成功してて鬼滅の刃や進撃みたいに
ハイクオリティなアニメ化から漫画も売れる可能性がある
夢があっていいね
ちなみに唯一無二の絵が有利なのは膨大な数の漫画の中で目立つから
音楽家でもサザンにラルクにチャゲアスに変な歌い方する人は多いだろ お前らも話を面白く出来たら売れっ子漫画家になって
人生大逆転できるかもしれないぞ 自分の体験談から作ろうと思えば相応の生き方をしなければ行けないし
想像から作るなら本いっぱい読まなきゃだね その際絵をちょっと変にすると有利
魅力がある奇抜さならなおいい 例えば福本の作品はなに由来なのかとかそういう
この漫画はこれからできてますってのを知れたらとても参考になるんだけどね >>69
映画も見てるよ
うんちくも語れる
タイタニックが老女の回想形式になってるのは理由があって
今の若者を描いても年寄りの観客が感情移入しにくい
だから年寄りが昔は自分も若かったと感情移入しやすいようにそうしてある
同時に若い男女も感情移入できる
子供以外のすべての年齢層が感情移入できる仕掛け 今なるなら既に研究してる人の弟子になった方がええやろ
その人が死ぬ前に >>71
古典は資料が高くてあまり詳しくないが知ってはいる アイデア出そうとかそういう積極的な努力ってしてる?
それともなんかの作品に触発されてみたいなスタイル? >>78
出そうと思えば出せる(プロほど才能はない)
アイディアはまず膨大な知識の断片が材料になる
だからいろんな知識があると有利
それが頭の中でくっついたりひっくり返ったりしてアイディアになる
それは反復練習でできるようになることが多い
科学的なアイディアの出し方の本も出てて「アイディアの作り方」がそれ 科学的にアイデアを出すってのは
思い付きとかじゃなくて、こういう手法によればアイデアを作れますとかそういうこと?
調べたらNewton編集長の竹内均さんが訳した本じゃん
それなら科学的と言われるのもそうかなあとおもう >>81
今わかっている脳科学なり心理学なりの成果を踏まえて
アイディアを思いつく方法が書いてある本だよ 誰でもそれっぽいことは言えるだろうけど自作にそれを反映させるのはクソほど難しそう >>83
誰でも言えるかはともかく分析結果の自作への反映はほぼ違うスキルが必要 俺も結構その手の本は読み漁ったなあ
理論とかは「確かにそう」と感じることはあるんだけどじゃあそれを逆算して名作が作れるかっていうと本能的に描いた方が評価高くて
「こうすれば受けるやろ」って打算が入ると中々難しいのかなって思った 技術書や批評は読んだだけじゃ身に付かないんだよ
技術なら何度も実際に使ってみてはじめて自分でできるようになる
俺は技術書とクリップスタジオ同時に表示させてすぐ技術を使ってみてるよ
感覚と打算どっちがうまくいくかは人による 計算のほうが上手くいく理論派タイプもいる
天才型は何も考えずペンを走らすだけで傑作ができるそうだが
永井豪や平井和正やスティーヴンキングがそうだな まあそういうことなんだろうね
実際にこういう勉強をして明確に物語を作る能力が高まったって人いる?
客観的な評価が明らかに増えたとか
そういう人がどういう練習法をしたのか気になる >>88
シドフィールドが始めた物語理論に沿って作る人もいる
ディズニーアニメはシドフィールドが提唱した三幕構成に沿って作られてるし
シドフィールド脚本術2は著者の質問に答えながら読み進めるだけで
読了時には一つの物語が出来上がっている優れもの シドフィールドの他に神話研究の流れもあるし
三幕構成も進歩していってるから最新の本も読んだほうが有利 荒木飛呂彦のバイブルはヒッチコック映画術って本で
彼はその本にかなり影響を受けてるよ
漫画を読んでてわかるくらい理論を実践してる 漫画は一人で完結してる手が足りないとこアシに指示出すだけだから
だから演出も間もネームもコマ割りも一貫性のあるものを自在に作れる
映画はオーケストラの指揮みてーなもんだから
出来上がりがどうなるかある程度具体的にイメージした上で
スタッフを動かさないとだけ
撮影するなかで莫大な制作費はどんどん溶けてく
そりゃどこかの馬の骨にはとても任せられんわな実績がないと 三幕構成あったなぁ
最初から型ありきで作ってるのか
自分でまず作ってみてそれを微調整して型に当てはめてるのか
そこら辺は気になるな
最新の本で良さげなのある? >>93
まずは自由に作って後で三幕構成を参考にする
感情から書く脚本術は新海誠も絶賛した名著だが上級者向け
SAVE THE CATシリーズ、ハリウッドリライティングバイブル、物語の法則、
神話の法則などおすすめ セイブザキャットと物語の法則読んだなぁ
セイブザキャットは型のシートみたいな感じだけど物語の法則は読み物としても面白かった ああ
感情から描く脚本術も読んだ
これが1番面白かった
対比ってとことかね まあ俺が役に立ってないと思ってるだけで無意識のうちに役になってるのかな
思い返せば対比で見せるってとことか無意識に反映できてる気がしないでもない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています