驚くことに、そうして出てきたおからの食用での利用率は、なんと1%(7000トン)程度。70万トンのほとんどは、豆腐屋から農業や牧畜業者などに無償で引き渡され、肥料にするか、飼料にするか、はたまた処分代を支払って廃棄するかになる

※1 飼料65%、肥料25%、産業廃棄物5%〜9%、食用1%(出所:日本豆腐協会資料)