ウクライナ問題について解説してやる
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ウクライナをめぐる欧米とロシアの対立はエスカレートする一方で、収束の見込みは立ってない。 以下ではいまさら聞けないウクライナ情勢の基礎知識を5点に絞ってまとめる。 ロシア帝国は17世紀以来、いわゆる不凍港を求めて南下したが、そのなかで手に入れたウクライナには死活的な重要性があった。 セバストポリは19世紀半ば、やはり黒海周辺への進出を目指していた英仏とロシア帝国の間で戦われたクリミア戦争(1853-56)で主戦場になるなど、大国間の争点にもなった。 ロシアでは1917年、ロシア革命で世界初の共産主義国家ソビエト連邦が誕生したが、その後もクリミア半島の重要性は変わらなかった。 セバストポリをはじめウクライナ東部にはソ連時代、数多くのロシア人が移住し、1954年にはクリミア半島が「友好の証」としてウクライナに移譲されたが、ロシアとウクライナがともにソ連の一部であった間、これは大きな火種にもならなかった。 ウクライナで欧米との綱引きが本格化した大きな転機は、東西冷戦の終結(1989)とソ連崩壊(1991)だった。 その大きな理由は、NATOやEUの「東方拡大」がロシアを刺激するからだった。 だからこそ、冷戦末期にアメリカなどは「冷戦終結後もNATOの東方拡大はない」とソ連を説得した経緯がある。 そのため、NATOのリーダーであるアメリカは、ウクライナ軍との合同軍事演習を1996年から実施しながらも、ウクライナの加盟申請を事実上放置し続けるなど、「味方だが仲間にはしない」グレーな対応に終始したのである。 ウクライナでは西部に親欧米派が多く、東部に親ロシア派が多い。 2004年大統領選挙の期間中、野党の親欧米派ユシチェンコ候補の顔が種痘だらけになり、「与党陣営による毒攻撃」のウワサが飛び交った。 こうしたなか、親ロシア派ヤヌコービチ候補勝利の選挙結果が報じられたことをきっかけに親欧米派市民の抗議デモが拡大し、最終的に選挙結果がひっくり返ってユシチェンコが大統領に就任したのである。 その直後、親欧米派の政権が発足したウクライナに、天然ガス供給を停止するなど、ロシアはより強硬な姿勢をみせるようになった。 これはEUが旧ソ連圏にまでメンバーを拡大しようとするもので、2010年選挙で改めて大統領に選ばれた親ロシア派ヤヌコービチは、一度は会合出席の方針を示したが、ロシアの強い反発を受けてこれを撤回したのだ。 登場してるキーワードの半分ぐらいがいまさら聞きたいような人には分からない感じ その混乱のなか、2014年3月にロシア軍が「ロシア系人の保護」を名目にクリミア半島に侵攻を開始したのである。 ロシア軍が掌握したクリミア半島では住民投票が行われ、その結果に基づいてウクライナからの分離とロシアへの編入が決定された。 つまり、ロシアはウクライナのなかでも特に重要なクリミア半島を優先的に確保したわけだが、デリケートな状態にあったウクライナに手を伸ばした欧米の無遠慮さと、なりふり構わずナワバリを守ろうとするロシアの拒絶反応が、この危機を呼んだといえる。 その一方で、ウクライナ西部を拠点とする過激な民族主義者は、政府を支持して東部の分離主義者への攻撃をエスカレートさせたが、民間人の無差別殺傷といった戦争犯罪も指摘されてきた。 ところが、2021年にアメリカがウクライナ支援に軸足を移したことで、事態は急展開した。 その一つの象徴は、9月末から10月初旬にかけて行われた、アメリカ軍とウクライナによる合同軍事演習だった。 この軍事演習は1996年から行われてきたが、2021年のそれは15カ国から6000人の兵員が参加する、近年にない大規模なものだった。 さらに10月23日、アメリカはウクライナに180基のジャベリンミサイルからなる対戦車ミサイルシステムを配備した。 ところが、中国だけでなくロシアに対しても対抗姿勢を鮮明にするバイデン政権は、実際にジャベリンを提供した。 しかし、アメリカによる既成事実の積み上げにロシアは敏感に反応し、ジャベリン展開の1週間後の10月末、ウクライナ国境付近に部隊を移動させ始めた。 プーチンはNATOに「レッドラインを超えるな」と警告し、国境に展開する部隊の規模を年末までに10万人にまで増やしただけでなく、1月中旬には極超音速ミサイル「イスカンデル」をウクライナに向けて配備し、首都キエフまでも射程に収めた。 プーチンは戦争をするつもりがないと強調する一方、ウクライナ政府が「反ロシア的な過激派に影響されている」とも主張しており、アメリカに対して改めて「ウクライナのNATO加盟を認めないこと」を求めている。 このデッドロックのなか、バイデンは12月8日のプーチンとの会談で緊張のエスカレートに反対する一方、「ロシア軍が動いてもアメリカの部隊をウクライナには派遣しない」とも述べた。 しかし、これではウクライナからの反発もあるため、その直後に300人の軍事顧問団を派遣してウクライナ軍の訓練を開始した。 大学院修士1年が書くような文章で、絶妙にわかりづらい。 その一方で、1月26日にはドイツ、フランスがロシア、ウクライナとの四者会合を再開させた。 ウクライナVSロシアって例えるなら日本VSアメリカ? 資本主義(成長)は限界をむかえるたびに、「意図的」に戦争をしてリセットする
そして現代では「代理戦争」として、アカと西側の狭間で揺れる国が戦場となり犠牲となる
資本家ってヤツは極悪非道の殺戮者なんだ
↓これ
116 ニューノーマルの名無しさん 2022/02/03(木) 01:13:48.76 ID:6uDkmNfM0
ウクライナがNATOに入らなきゃ万事解決するじゃん
なんで「ロシアは侵攻するな!」って言うくせに、「ウクライナは西側に行くな!」とは言わないの?
国際情勢を変えようとしてるのはロシアじゃなくてアメリカの方じゃん
全ては仕組まれた戦争 人に説明するの苦手って言われない?
本だけじゃなくて人との会話の中でも得るものあるよ って訳だがとりあえず分かりにくいらしいのでまとめられる限りまとめてみる
まずバイデンが何をしたか
バイデンはジャベリンという変なミサイルをウクライナに提供した。
バイデンは「デッドロック」という要は米露による1発触発の危険区域には入らないようにしようと言った プーチンについて
プーチンはNATOに「デッドラインを超えるな!」と言ったのだがデッドラインとは要は最終的な線のことでつまり踏切のこと、それを1歩でも超えたら電車に引かれて大惨事になってしまう。
いや大惨事ではなく第三次世界大戦になるかもしれない
プーチンは戦争はしないと言っているがそもそもアメリカに対して「ウクライナをNATOに入れるな!」と要求してるのを見るとウクライナに対して執着する気満々なのが伺える。 バイデン政権はさっきも言った通りジャベリンというミサイルを提供した。
一応強調しとく 5点に絞ってるならまずその5点に題名をつけて提示して
それぞれについて章わけして解説して そして1月中旬にロシアはイスカンデルという極超音速ミサイルを配備した。
これはウクライナの首都であるキエフも射程に抑えている 1月26日にはNATOの筆頭でもあるドイツとフランスがウクライナとロシアに「結局どうなってんの?」という話し合いをしに行った 1954年の頃はクリミア半島が友好の証とも言われてソ連がウクライナに割譲した。
まぁ実際ロシアもウクライナもこの時はソ連として1つの国だったのでそこまで問題にはならなかった キエフもミンスクも日本人にしてみるとほとんど同じ町なんだけど特徴的な違いは何? ある時親米派のユシチェンコの顔にぶつぶつができた
しかもそのタイミングが大統領選の時だった。
つまり国内で「親露派がユシチェンコを攻撃している!」というウワサがあとをたたなかった。 >>2に以下5点に絞ってまとめるってあるけど
どれがその5点かわからないから
とりあえず箇条書きにしてほしい 未回収のイタリアとキューバ危機がミックスされたような話 アメリカと軍事演習やってる軍の中でもロシア派が居るって事? 質問に回答がないということは>>1は外国人!日本語わからない! >>55
(1)ウクライナはいつからロシアのナワバリか?
実は18世紀にロシア帝国ができてからずっとウクライナはロシアのナワバリだった。
(2)なぜロシアはウクライナにこだわるか?
東西冷戦が終わって鉄のカーテンとかいうものが無くなってからロシアのナワバリだったウクライナなどの企業がどんどんアメリカ企業に着いてしまった
(3)どのように対立はエスカレートしたか?
オレンジ革命というのがあった。
ユシチェンコという親米派の人が大統領選の時顔にブツブツができる病気になったので国民が「ロシアの仕業だ!」と騒ぎ出して暴れた
(4)今回の危機のきっかけは?
ドイツとフランスが「ロシアさん、軍隊をウクライナに置くんだから騒ぎになるんだし置くなよ」と言ってロシアが軍隊駐留を禁止したがウクライナの国民はそれでもなお「なんか突然軍隊が消えた!なにか企んでる!」と騒いだ
(5)今後の焦点は?
プーチンは戦争する気ないと言っているがウクライナは「反ロシア的なやつが暴れてるからやばいかも」と主張している
プーチンはさらに「あとウクライナをNATOに加盟させないで!」とアメリカに頼んでることからこの1件が終わってもウクライナに執着する可能性があると指摘されている >>61
これはわかりやすい
初めに書いてた方がよかったかもね
これ知った上で読み返と、意味がわかるわ てかロシアも中途半端だな
クリミア危機の時にウクライナ丸ごと併合しちまえば済んだ話なのに
ウクライナを手離したくないのなら当時クリミアだけで満足した意味がわからん >>72
管理区域増やすのも大変だからな
今の国土ですら全て管理しきってないのにさらにでかくしたら管理が本気で難しくなる
まして併合とかウクライナの奴らはブチギレ案件だし ググったら東スラブ民族やロシア正教発祥の地だかららしい >>73
管理できないくらい国土広いんだからこれ以上緩衝地帯必要なくない?
なんでわざわざ国家を間に挟むんやろか >>78
国土が広いから緩衝地帯いらないってどういう因果関係なのかわからん 読み辛えし中身ロシア寄りだしお前ロシア大使館の工作員だろバレバレで草 >>83
すまんそんなつもりは無いんだが俺の間違えを指摘してくれ >>80
ヨーロッパの国境は領有権争いないくらいカッチリ決まってるし国境をしっかり管理するだけで充分やろ
んでモスクワまでの縦深も十分にあるし国家を挟む必要性がわからん >>86
昔からロシアはヨーロッパ諸国から攻められた歴史がある
ナポレオンとかヒトラーとかとにかく色々
そして今NATOとかいうロシアに敵対心むき出しの連合があるの怖すぎるだろ >>86
縦深に関しては首都以外も国土は全部重要じゃね本来 ウクライナが納豆加入したら次に加入しそうな国はどこ? >>41
変なミサイルってなんだよw
歩兵が持ち歩ける撃ちっ放しの対戦車ミサイルだよ
戦車以外も撃てるけど ウクライナ美人のお嫁さんがほしい
ぼくと結婚すれば安全で豊かなここ日本で幸せに暮らせるのに >>89
漁夫の利さえできたらいいだろうし今は傍観決め込むんじゃないかな 緩衝地帯確保と言ってもバルト三国は既にNATO墜ちしてるしどこまで意味あるのかって気はする >>92
専門的なこと言っても伝わらないと思っただけ NATOの主要国とロシアは仲がいいから事が起こるとは考えにくいという説明があった でもここでロシアが反発しないとどんどん広がりそうだよなNATOて
ウクライナが加入したら次はどこだろな
ほっとけば中国の隣国まで広がりそう 詳しい説明サンクス
これなら韓国が怒るのも当然な気がする インテリかよ
説明下手下手言われてたけど俺には分かりやすかったぞ 俺には分からなかった
東南アジアと南アジアはなんとなく分かるだけに凄い分かりづらさを感じた ロシア「元ソ連の仲間だし天然ガスを安く売るよ」
ウクライナ「うっしゃー、一杯買うわ」
ウクライナ「ついでに西側諸国に利益乗せて転売したろwwwウメーwww」
ロシア「・・・・。」
ウクライナ「NATOに入りたいし親米政権になったるわ!」
ロシア「ガスを転売してるからもう売らん」
EU「ロシアにガス止められたんだが!」 クリミア危機の舞台となったクリミア自治共和国は、ロシア人の割合が多いが、
これは、もともとソ連解体が想定されていない時代に、
後にウクライナへと独立するウクライナ・ソビエト社会主義共和国へと移管されたのが原因
当時はソ連から切り離されるなんて思ってなかったらトラブルもなかったが、
ウクライナの独立により、管轄地ごとロシアと切り離されてしまったのでさあ大変
独立後、ロシア人の多いクリミアはロシアの支援の受けてウクライナからの独立を目指したが、
頼みのロシアが国内で荒ぶるチェチェン対応のため手が離せなくなったことで、独立は立ち消えになる
この時から、ウクライナ国内は親欧派閥と親ロ派閥の住民にわかれることになる
親ロ派閥の住民はクリミアだけでなく、東側にも一定数いるというのがポイント。
クリミア危機はこうした国内情勢の中、親ロ政権の警察や軍が親欧派閥のデモ隊を100名ほど殺したことで始まった
激化していく両派閥の衝突の中、クリミア自治共和国の政府施設を覆面をした謎の兵士たち(当然ロシア兵)が占拠、
クリミア自治共和国のトップが親ロ派に挿げ替えられた
※ウクライナに属するクリミア自治共和国のトップの交代はウクライナ政府の承認が必要なため非合法と言うことになる
クリミア自治共和国と、同じクリミア半島内にあるセヴァストポリ特別市は独立を宣言
独立国となった体で住民投票を実施し、ロシア併合を可決
更にロシアがこの条約に即日調印、間髪入れず侵攻しクリミアを併合する。
※この時点で核放棄の代わりに武力による領土変更を行わない事を約束したブダペスト覚書に違反している
ここまでが2014年のクリミア危機〜クリミア併合
この後の動きのポイントは
ロシアはウクライナのNATO加盟をEU側からの圧力ととらえていること
※NATOの不拡大を法的に保証しろと要求している
クリミア併合を受けて、ウクライナ東部の他の親ロ派閥地域も独立を宣言
ウクライナ政府は当然、これを反政府武装勢力によるテロ行為として鎮圧に乗り出し、
戦闘状態に突入する。
この情勢に変化があったのが2019年
情勢悪化を受けてEU/NATO加盟の動きを加速していたウクライナだったが、
当時の対話派大統領により2020年に親ロ派武装勢力と停戦合意が実現する。
しかし、2021年に入ってから各地で合意違反となる衝突が増加し、死傷者が相次ぐ。
この出来事をロシア視点で見た時、
ウクライナ軍のNATO加入の動きはEUによるロシアへの圧力と捉えている
逆に、ウクライナ(西側諸国)視点で見た時、
ロシアによる主権侵害と捉えられる
結果、国境を挟んだ軍備増強のチキンレースが始まった。
・・・よし、間違いの修正は任せたぞ。俺は寝る。 なげえな読む気しねえと思ってとばしたら>>106でわかった >>24
てことはあれかい?
つまり挑発を始めたのはアメリカの方だと? ウクライナって経済的にどうなん?
外国人が逃げ出して、通貨の価値も下がるし
天然ガスもなくなる。
これならロシアに降った方がマシじゃね? 事象の羅列だけだからわかりにくい
解説ならその事象についてこういう背景があったとかの補足説明あったほうがわかりやすいと思う
教科書読んでる気分だった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています