大谷さんの渡米生活を始めるにあたり、球団からの給料を振り込む銀行口座の開設を水原氏が助けた関係で、水原氏は大谷さんのアカウントにアクセスができた。

このアカウントは大谷さんが個人で管理したいと言ってる、と水原氏は会計士やファイナンシャル・アドバイザーらに嘘をつき、彼らからこの口座のお金の動きを見えないようにした。

水原氏のスポーツ賭博の負け巨額となり(ブックキーパーとのやり取りが残ってる)、大谷さんの口座のお金に手を出し始める。大谷さんのアカウントのメールや電話番号を自分のものに変える。

銀行が不振な振込に確認の電話をすると、水原氏が出て、大谷本人だと、個人情報等を使って銀行員を騙した(複数の録音が残っている)。

大谷さんは被害者、この送金をした事も、許可した事もない。

大谷さんと水原氏のここ何年もの何千とあるコミュニケーションの記録を全て精査したが、一度も送金に関する事、賭けに関する事の言及は無かった。

もし大谷さんが許可した事であるなら、電話口で本人のふりをする必要もない(ごもっとも)。

お金は大谷さんの口座から支払われるが、時々ある勝ちの入金は水原氏個人の口座に振り込まれている。

何より、水原氏がブックメーカーに送ったメッセージの中で、自分が大谷から盗んでいる事を認めている(決定的)。

水原さんはBank Fraudとして刑事告発される。BankFraudの最大は懲役30年。