山形県「米沢市」はなぜ没落地方都市になったのかを真剣に考えたんだがwwwwwwwwwww
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日本で一番「旅行先に困る何もない県」とされる山形
その山形県でも最も空気みたいな存在の1つが米沢市だ。人口は8万足らずでシャッター街が広がる典型的な「失敗した片田舎」である
米沢はなぜこれほどまでに落ちぶれたのか
考え抜いて思ったのは、まちの「象徴」を軽視していたからこれに尽きるんじゃないかな 米沢は今でこそ吐いて捨てるような片田舎の1つでしかないが歴史的には違う
東北を代表する戦国武将・伊達政宗は米沢生まれであるし、上杉景勝の城下町として華やいだ歴史を持つ
ちなみに明治維新の際に、日本で一番最初に市制施行された31都市のうちの一つでもある
横浜や大阪などの名だたる大都市と同じタイミングで市制になれたのは、それだけ当時の米沢が主要都市だったから
当時の米沢の人口は同じタイミングで施行された山形市よりも多かった。ちなみに隣県の福島県は福島も郡山も人口規模や「都市格」を有しておらず米沢の後での市制施行だったという
米沢は東北地方の中でも最たる主要都市の1つだったわけだ >>2
米沢がどうして「ああ」なったのか
真剣に考えるべきだと思わないか まず街の玄関である駅からしてこうなんだよ
山形新幹線建設に乗じて新駅舎にしたんだけど、それがセンスがないの
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c5/Yonezawa_station001.JPG
武将所縁の歴史深い都市に似つかわしくない、インチキ西洋風趣味だろ?
昭和の終わりのバブル期に作った失敗テーマパークにでもありそうな建屋風のこの見た目がものすごく残念なんだ
米沢と言う都市に行くたびに思うのは、とにかく開発の産物が多すぎて、土地の固有性が希薄になっているということだ
ハコモノがやたら多い、市内の周縁部に無駄に広い歩道付きのバイパス道路を建設しまくっている(過疎地なので歩道には誰一人歩いていない)
それに付随するロードサイドチェーンがどんどん進出するのは全国の田舎あるあるだけど、米沢が特にひどいのは市役所はじめ公共インフラも駐車場つきで郊外拡大移転しまくっていて、ハコモノも点でバラバラに立地しているということ
つまり「公」が率先して街の空洞化を推奨してるような都市開発をしているの。いや、でたらめに道路やハコモノ建てまくってるだけだから、よその自治体のグランドデザインを描いて行われるような「開発」ですらないのか >>11
山形は日本で一番ひどい地方都市だと思う
本当に郷土意識あある人間こそ恥ずべきではないか。山形県のハートランドというか、東北の心臓部のような歴史都市がこんな「とっちらかったスカスカ」なんだから 駅なんておまけだよ
米沢の観光中心は公園
米沢の生活中心はSATY また米沢の街に行くと「象徴的な場」が見当たらない
小樽の場合、あの蔵の並びの運河群がそうだし
これも去年行った岐阜県・飛騨高山の場合高山陣屋を中心に形成されるランドスケープがそう
小樽市なら廃線跡の線路をそのまま残した遊歩道沿いに近代レトロな建築群があったし
高山市なら「宮川」の河川敷に江戸時代を忍ばせる歴史的町並みがはっきりと残っていた
米沢市の街の「象徴的中心」はどこ?????
米沢城の上杉神社がランドマークだとして、そのお堀端に城下町の和風な街並みはどこにも広がっていないんだ 小樽に行ったときはやたらとオルゴール屋があって手土産にオルゴールを買ったが
米沢にはそういう「郷土の物品」が見当たらない。なのでこれを買いに行こうという動機もないし、観光者が土産を買うのに困るんだよ
高山だったら「さるぼぼ」というマスコットがそこら中に売っていた。猿のマンコと言う意味なのだが、かわいらしいデザインで縁起物として知られているんだ
そういうの、米沢にもおそらく昔は伝統工芸なり郷土の風習なりって無数にあったと思うのだが、それを象徴に昇華することできずに滅ぼしていまに至るんだと俺は思うんだ ちなみに岐阜県高山市の人口は8万人で、米沢市と全く一緒
豪雪地の山奥の盆地地帯と言う環境も一致している
仙台と山形県の距離感、名古屋と岐阜県の関係性まで似ている
高山にくらべてあまりに「残念」なのは米沢が象徴を蔑ろにし続けて没落したからにほかならないんだと思う 山形→仙台→横浜ときて今都心で働いてるけど県が嫌い
もっと滑落して欲しい 田舎は不便である
都会に比べて物質的に貧しい、遅れている
それは全国一緒なんだよ。だからさっきふれた小樽だって人口が戦後で半減しているくらいには衰退している
けどそうであっても象徴があるからこそ、その象徴を求めて旅行者はやって来る
地元出身者にとってはその象徴の存在がアイデンティティであり、地元愛につながる。それが料理なら故郷の味になるし、飛騨から上京した人でも帰省して高山のシックな木造の小京都の町並みを見ると故郷の町並みを感じてホッとするわけである
米沢にはそういう象徴がない
ないから、余所者が旅行の選択肢にしない。出身者は「不便で辺鄙な地元」と言う意識しかなく東京に出たら二度と帰ってこなくなる
そういうことなんじゃないか。米沢は >>22
そう
そして米沢の課題は「山形県そのものの課題点」の答えでもあるんだよね
山形県には象徴がない
だから山形は終わっている。もっと中央から遠くて終わっているはずの青森県には、ねぶた祭みたいな郷土資源があり、青森出身者は帰省時にその祭に参加してアイデンティファイされるわけじゃん
秋田県も地域としては山形より終わっているけど、観光には強い。なぜならナマハゲに竿灯まつりに雪でつくった「かまくら」、角館の枝垂れ桜の武家屋敷群に比内地鶏のきりたんぽなど、県を代表するコンテンツがはっきりあって、内外の人がその風景をイメージできるから
そういうものが山形には何もないんだ。特に米沢には何もない。歴史的に見れば山形市よりも本場なのに。日本の古き都が東京ではなく京都なように、山形が国だったら京都に当たるのが米沢なのに 地域に人材が定着するには、ちゃんと地域で育った地元エリート層が進路で
選択する大学や企業が地元に存在する事が必要だよな。
秋田県が県立でそこそこ偏差値高い「国際教養学大学」とか創設した成功例
を山形県でも再現出来れば地方創生の重要な礎になりそうだと思うけど、
新規立ち上げは難しいから秋田県に頼んで合弁事業化して「米沢キャンパス」
とか誘致したら凄く良い効果が出せそう。 https://www.nippon.com/ja/ncommon/contents/news/1498827/1498827.jpg
たとえば鹿児島県の奄美大島では郷土の着物である「大島紬」が有名だ
写真は去年の奄美市の成人式だが、新成人の5人に1人はこれを着用するという。島をこれから出る人、すでに出た人でも、若い世代であってもこの郷土の御着物を着てアイデンティファイされるわけである
地元のご当地ミスもいかにもコンパニオンの服装ではなく大島紬姿で出て来るというし、市内の金融機関の女子行員が大島紬の制服で接客する催しも定期的にやっている
じつは米沢も歴史的には繊維産業が盛んで「米沢紬」という伝統文化があるのだが
その存在を知っている人が果たしてどれほどいるだろうか。全国では皆無だが、米沢市民でも郷土意識の高そうな70歳以上の昭和の古いおじいちゃんおばあちゃんが限界ではないか
あと10年したらほとんど他界するでしょ?
若い世代でも大島紬が根付いている鹿児島県奄美市との意識の差、これが山形県米沢市の今なんだと俺は思うんだよね 隣接している都道府県庁所在地ペア一覧
・宮城県仙台市と山形県山形市
・京都府京都市と滋賀県大津市
・福岡県福岡市と佐賀県佐賀市 >>26
ちなみに奄美市の人口は4万人
米沢市の半分しかないのよ
なのに奄美市の中心街の名瀬はアーケード商店街がシャッター化していなくて店も人通りも生きているし(米沢はそれがなくてアーケード屋根すら維持できずとっぱらってしまった)
歓楽街は鹿児島市に次ぐ賑わいがあるというほどだ(米沢は夜も寂しい)
同じ人口10万以下の田舎都市なのに、奄美市の方が米沢市よりはるかにうまくいっている
それはやはり奄美が地元意識をしっかり持ってて現代にも、若い世代にも生きているからだと思う >>25
そうそう
「東北はどこもダメ」って言う人はいるけど、近隣から学ぶことはあると思うんだよ
秋田県は>>24でもふれたけど、もう1つの隣県の福島県からも学ぶことはある
福島の場合、歴史都市である会津若松市でやはり取り組みの進んだ大学があったり、なおかつ歴史観光ゾーンとして徹底的に郷土性を維持し、回遊性を高める街づくりもしている
郷土の教育環境があるので「十の掟」を若者でも知っている。米沢の若者で「為せば成る」を知ってる奴がどこにいるだろうか? >>15
その公園の整備が何したいのかさっぱりわからんってことを言っているんだ
飛騨高山で例えたなら高山陣屋周辺が「ボロ」いのでこざっぱり再開発しましたみたいな、それくらいひどいことになってる
城下町だというのに戦前以前の古い構造物はほとんどないし
せめてものと昭和の古い建屋が残る町並みをそのままいつまでも継続するのかと思ったらあっけなく更地にして「どこにでもあるハコモノ」を再開発したり
ぐっちゃぐちゃなの
山形県全県に言えるけど米沢は特に、価値ある歴史資源を残そうとしない
古いもの=ボロで、仕方なく残存しているという認識でしかない。なので今時貴重な茅葺屋根の古民家とかもせっかく残っていても手入れがされておらずただくらびれていて、ある時気づくと更地になっている
場所が東京だったらとっくに自治体の文化財に指定されてるかそうでなくても地域住民の保全運動が起きているような建物があっけなく潰れるの
山形県民の脳みそには「スクラップアンドビルド」しかない
しかし限られた人口とリソースで、過去の栄華を越える産物なんてできるわけがない
なので米沢駅みたいな中途半端すぎる残念なハコモノが建造されてしまう。中途半端に年季が入ってくると本当にみっともなくなるの 庄内エリア→秋田や新潟
米沢→福島
山形市→仙台領
山形県に山形を名乗れる市町村などない そもそも交通の便が悪すぎて往来がないのがいかんのよ >>26
俺が何で奄美の話をしたかというと
以前Youtubeで、渋谷の居酒屋の店員が「奄美の歌姫」として話題になっていたからだ
https://www.youtube.com/watch?v=w9-eZ-NLM_c
見て欲しい。平成生まれの若い「居酒屋のバイトの姉ちゃん」が
起用に三線を引いて、独特の節回しで奄美民謡を熱唱していて、とにかく聞き入ってしまうから!
つまり奄美の若者は、上京するような人だって郷土意識があるということ
だからこそ最先端の流行まみれな若者の街の渋谷に来てもわざわざ古里を想う飲み屋でバイトをし、このようにお爺ちゃん相手に音楽を披露するわけだよ
逆はありうるだろうか?
米沢出身者が東京で山形料理屋で山形民謡を披露するか?
絶対ないだろう。そもそも郷土の民謡の存在を知らない。知ったところで、自分の爺ちゃん婆ちゃんが民謡奏者であったとしても「ダサイ、フルイ」で終わり
米沢SATYで薄っぺらい中央の全国チェーン的消費文化に染まって育ち、上京すれば東京のコピー人間になってただ都会の絵の具に染まって帰るわけ >>33
なんかそういうCMあったよな
奄美の女子高生が島唄を吟じてて、卒業して上京するって家族と分かれるドキュメンタリーみたいなやつ とくに小樽なんか北海道、開拓地だから(アイヌ民族の歴史ならともかく)近代以前の歴史はない
武将ゆかりの米沢と比べたら小樽の方がよほど歴史に薄い土地なのに、その土地に立って、歩いて、触れて、感じて、歴史の息吹をほとんど感じない
作り物みたいなハコモノ感あふれる公園と銅像だけで上杉を偲べって無理があるよ >>35
永平寺とかあるでしょう
米沢にはそういうのがないんだよ!!!!
つまり山形県にはそれがないの!!!!!!!
「福井県は東日本で一番なんもない県」ってよく福井ガイジがいっているけど
山形がダントツです >>34
制服姿のJKが三線しいてるやつだっけ
沖縄県もそうだけど南方の離島って郷土意識が若者にもあるんだよね
何で東北には、山形には、いやとくに米沢にはそういうものがなかったんだろうか
家でテレビ漬けで東京のバラエティ番組見て、出かける先はSATYみたいなロードサイドの全国チェーン、そんな無様な人生しかないすっからかんな若者しかいねー土地に未来はないと思う
イトコがいるからわかるんだよ >>39
裏日本が北前船だらけだった時代に、日本海の水運が最上川まで通じてたってこと? >>40
カメラのCMだったな
富士フィルムだっけ >>39
北前船が終わった時と田中角栄が失脚した時で2回死んでるからな
他県からの高速道路網が全通してないのなんて山形くらいだろ >>44
月山と湯殿山は割と真面目に登らないといけないからふらっと行くなら羽黒山でいい 奄美に関しては
郷土料理は鶏飯、酒なら黒糖焼酎、北海道でいうカツゲンみたいなポジションに「ミキ」があったりする
そういう観光客も用いるし地元の人に根差している食文化がはっきりとある。過程で若い世代も継承されている
だが米沢はなあ・・・
観光客向けに米沢牛を食べさせるレストランはあるけど、じゃあ地元の人に食文化があるかというと、「ない」と思うんだよね
「道の駅でバイトしてるけどそこで得たバイト代でひたすらガストでくだまいているJK」みたいなイメージというか >>43
知ってるか?
米沢に高速道路、最近までなかったんだぜ・・・ 飛騨高山もそうだが白川郷もすごかったな
合掌造りの民家は流石にすごかったけど、びっくりしたのは中に入ってからだった
外観は特殊なのに内観は完全に「米沢のお爺ちゃん家」にそっくりだったのよ
土間があり、囲炉裏があり、黒ずんだ引き戸があって、それを開けて座敷に上がると懐かしい匂いがしてさ
そりゃあ北国・雪国の民家は中身はどこもそういう作りになるものだろうと言えばその通りなんだけど
そういう自分にとっては懐かしい内観を、興味深そうにまじまじ観察して写真撮ったりしてる東京の若者や外国人の拝観者が大勢いるのを見ると
「米沢も固有の集落が残っていれば世界遺産になれたんじゃないか」とふと思っちゃうのよね
現実は、山形県って東北で唯一重伝建が1つもない県なんだぜ
理由はもちろん文化的歴史的価値が分からず簡単に潰す「象徴殺し」の山形人の気質のせい >>49
知らんわ
やましんのフィクサーの話をする機会なんてねえだろ まず畳ガイジが米沢のお祖母ちゃんちを相続することから始めよう
話はそれからだ 三重県伊勢市の人口は12万
さっきの北海道小樽市と同じ
米沢よりは多いが、いうて四捨五入すればほぼ同レベルだな そこそこなんかあって気が向いたら行ってみるかな程度のポジションにはあるだろ 直江兼続を押し出したのはここ最近だし、前田慶次も何故もっと売り込まないかレベルで盛り上がっていない
考古館行ったら花の慶次の漫画が置いてあった >>58
まず山形が遠いだろ?
川越とか秩父(長瀞)がそのポジションにおさまるだけ埼玉県の方がマシなんだよ >>60
埼玉と比べるのは調子に乗りすぎ烏滸がましいと思わんのか 同じ東北地方でも、やっぱり気仙沼や大船渡はその土地の「象徴」がはっきりあるんだよ
なのでどっちも三陸の海辺の港町と言う点では一緒だけど、風景がはっきり違うの
震災の津波で失ったものも多いけども、そこもこの10年で復興し、地元独自の(ここ重要)新しい街を築きつつあるって行って気づいたの
不謹慎なたとえだけど
もし米沢でマウイ島の山火事みたいな大災害が起きて、米沢の市街地が全焼したとして
跡地に新しく街並みを再建しても、土地の固有性が完全に脱色されて否定された無機物の集合体にしかならないと思う
なので被災地訪問では三陸の「力強さ」を感じたし、同じ東北でも意識の違いを感じたんだ 繰り返すが米沢はもともと「根っから何もない」んじゃない
歴史的に主要な都市で、独自の産業や文化もあった。不毛の大地ではなかったの
だが原爆が落ちたわけでも津波で街が流されたわけでもないのに、スカスカになっている
余所の田舎がそうやってるように、その土地の象徴として内外に知れ渡ったであろう財産はたくさんあったのに
その価値に気づかずに、捨て続けた。スクラップアンドビルドで壊し続けて、かわりに獲得したものは「ただのハコモノか全国チェーン」というゴミばっかりだったということだ
まあ山形県そのものがそういう県といえるけどね 山形新幹線で米沢ー東京が2時間10分くらいか、かなり遠いなw 生け垣を食わせる時代からずっと質素倹約で金があったことがないんだよ とりあえず経済は数が力で、人口さえ増えれば万難を排すから、
米沢駅前に格安の分譲タワマン沢山建てて住民を増やそう! >>66
山形県でタワマンってあれしか出てこないだろ >>67
売れなくて諦めて叩き売りにするんじゃなくて、最初から
公営事業で「駅前タワマンを建設原価スレスレで分譲」して
お買い得感に釣られた客層で人口大幅増を目指す。 >>59
歴史の推し弱いよな
上杉さんのとこなんかまだいい方で庄内藩なんてクソつよ藩だったのになんの話題にも出ない
幕末物で新徴組がほんの少しだけ出るくらい
義民が駆けるとかリメイクしてくんないかな ふるさと納税みたいな一過性の稼ぎじゃなくて、
地域の基礎体力である「人口」の増加を目指す
ことが地方創生の基本。まずは人口増を狙う。
移住補助金とか出産補助金とかケチな話じゃなくて、
駅前にタワマン建てて原価スレスレの格安で分譲
すれば、それを買った客が自分の儲けのために
必死に地域の活性化に奮闘して、勝手に人口増やして
くれると思うんだけどな。
そういう切り口でやってる自治体って案外無いよね。 畳ガイジは三重県久居市の駅前再開発に絡んだだろ?
あれを米沢にも応用すればいいんだよ 米沢は、というか山形は
「日本人のふるさと」的な切り口の郷土PRに逃げすぎだということ
これは米沢から道の駅巡り縦断で雄勝峠をこえて秋田の十和田まで行って思ったことだ
山形はどの自治体も、余所者向けのアピールがただのどこにでもある田舎アピールなんだよ
ビデオゲームで言う「ぼくの夏休み」的な。田んぼがあって日本家屋があって、縁側でおばあちゃんがぽたぽた餅焼いているようなイメージよ
けどそんなの、北海道と沖縄以外日本のどこにでもあるでしょと
東京からはるばる来る動機にはならんよねって。都内だって西に行けば里山なんだから奥多摩でいいじゃんってなるわけで
東京から、日本全国から人を集めるには、固有性がないとダメなんだよ
おれが伊勢神宮、飛騨高山、小樽のことをやたら持ち上げる理由はそれがはっきりしとるからなのよ こうなったら山形銀行のお姉さんに畳パンプスしてもらうしかないよな 田舎ほど都会に憧れるから都会から来た全国チェーン店とか開店すると凄い人が集まるw >>75
だから街はずれのSATYを軸に全国チェーンだらけになって
中心街の大沼とかがどんどん空洞化したわけですね分かります >>75
かえって、その路線を突き詰めれば、それはそれで結構行けるのでは?
駅前タワマン建てて、隣接ショッピングモールに全国チェーン店を入居させる。
「どこにでもありそうな生活がある!米沢なら格安で!」
みたいな感じw 山形の東北芸術工科大学にはコミュニティデザイン学科があるじゃないか
あそこの学生に考えてもらおうぜ >>80
人間ありきのコミュニティ云々を言う以前に、都市の再開発によって
まず人口そのものを増やす必要があるかと。 >>79
長野県佐久市がマジでそんな感じで
長野五輪開催でアクセス手段としての北陸新幹線と上信越道が整備された際に
佐久平地区に駅やインターを設置して「成功」したとされているよね ていうか畳ガイジが大学でコミュニティデザインを教えればいいんじゃねえよ >>82
案外、成功した前例があるのか。
米沢もまがいなりに新幹線通ってる駅なんだから、
上手く活用すれば勝算もありそうだよな。 >>86
だったらさ
城下町なのは最上川の以西でしょう。川の東側の米沢駅周辺は、明治に鉄道が開業してからの「新しい街」なんだから
新幹線整備と同時期にセットでここに米沢市役所を移転させ、大沼を中心とするショッピングモールを整備すりゃあよかったんだよ
地元民の現代利便性は駅前に寄せまくる
その代わり城下の旧市街は完全に象徴空間として保全し
昭和時代の建造物は原則維持、戦前のものは解体禁止、建物を新築するにしても土地の景観に合わせるみたいにしてりゃあ
変われたはずなんだけどね
長野が長野駅前市街と善光寺門前町の通り沿いでやり方切り替えてるのと同じでさ >>87
駅前は徹底的に「どこにでもありそうな現代的都市」を高度に集積させておいて、
ちょっと離れた「再開発未着手地域」は維持して伝統文化など古さを売りにする
路線で棲み分ければ、どちらも相乗効果で価値が高まりそう。 >>89
日本全国の地方都市を乱開発させた悪玉a.k.a救世主の田中角栄元首相の地元・長岡も
川を挟んだインター沿いを「ロードサイド団地」にし、そこに芸術大を誘致しているんだよね 米沢も、諸々の材料の使い方次第では結構良い線行けそうじゃね? 俺の今までいった地方都市で一番よかったのは高山だよ
似てるんだよ。米沢といろんなものが。それでいて「米沢が失ったであろう物がここには生きていて、世界中の人に披露している」感じが
すごく憧れるの >>92
それを検討するのがこのスレの醍醐味っすね >>93
飛騨高山は古民家に全振りしてるから、むしろ米沢は「守るものがない」という立場を
逆手に取って「ありふれたアーバン生活の高度集積」を主軸に据えて、伝統文化は付加的
に留めておくと、現実的な利便性重視の移住者層は獲得しやすいはず。 >>73
山形県民だけどこれはわかる
山形で独自性だしてる市町村なんて将棋の街天童くらいでほかはみんな似たようなPRしかしてない 個性が無ければ無いなりに、他がやるより先に速攻で物量戦を仕掛けて勝つ
という狙い方があるはず。 せっかく新幹線駅があるのだから、
地域の人口増を目指す駅前大規模再開発が
米沢に適した地方創生案だろう。 >>96
それにしたって将棋の駒を買いに山形旅行は誰もしないからな 米沢在住者限定で、JRに「米沢駅乗車」または「米沢駅下車」の乗車料金を大幅割引して貰えれば
客単価が下がっても乗車率が大幅向上してwin-winにならないかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています