いじめられている生徒の相談に乗った
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その生徒は毎日いじめられていた
性格は優しく、見た目も悪くない
いじめられる原因は多分誰にもわからない
たまたまそのターゲットになってしまったんだ
その子は家でも虐待を受けていた
家で咳をするだけで父親に殴られるらしい
彼は言った
もう死にたい、こんなのいつまで続くんだと
もちろん俺は生きろと言ったが、今まで何もしてやれなかった俺がこんな無責任な言葉をかけるのはおかしいと後悔した
だが相談に乗っているうちに生徒は少しは気が楽になったようだ
嘆いてた彼の顔から笑顔が見え始めた ≧s。., >´: : , -: : : :.:>' ⌒\: : : : :、
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≧=- ..イ ヽ -=≦ 彼「先生 学校の裏の山に一緒に行こうよ」
俺「まさか自殺を手伝えなんて言うんじゃないんだろうな?」
彼「違うよ あの世がどんなところなのか知りたいだけさ この世には俺みたいな人に生きろと言う人ばかりだ この世にいるくらいなら死んだ方がいいって言う人はみんなすでに死んでしまってるからね もしかしたらあの世には楽園があるかもしれないのに」
俺「でどうしろと?」
彼「首を絞めてほしい 殺すんじゃなくて死ぬ寸前まで首を絞めてくれればあの世を見ることができるんじゃないかって」
俺「いやいやそんなのはごめんだ やるわけないだろ」 >>8
ごめんいじめられる原因わかったわ
じゃあな 彼「どうしてもやってくれないの?」
俺「そりゃそうだ もし万が一死んでしまったらどうする?死なないにしても障害が残ったりなんてもこもある 危険すぎる」
彼「わかった なら先生が死んで確かめてきてよ」カッターを取り出す
俺「おい馬鹿はやめろ!」
彼は俺に襲いかかってきたが俺は何とか避けて彼を跳ね除けた
すると彼は思ったより大きく飛んで崖から落ちてしまったのだ 思い詰めてる生徒にまさか自殺を手伝えなんて言うんじゃないよな、はデリカシーなさすぎでワロタ 彼は崖の下で死んだ
顔は微笑んでいたのだ
彼は自殺ということで処理された
これでよかったのかもしれない
彼の死は叶えられたのだ
きっとあの世で幸せに暮らしているだろう
彼の望んだ楽園で
そう思いながら放課後の教室を歩いていた
すると窓の向こうに何かが映った
彼だった
死んだ時の姿のまま何かから逃げている
彼の後ろからはたくさんの腕が彼を掴もうもうしていた
彼「先生!先生!こっち側に絶対きちゃ…だめ…」
彼はそう言うとたくさんの腕に潰されて弾けた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています