高校の時に大恋愛をしたがけっきょくむくわれなかった話
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読んでくれてた人いたかな?
書くの遅くて落ちちゃった 話したい気分なのでまた書きます
元スレからコピってくる 彼女との出会いは確か小学校3年生だかの時に彼女がワイの小学校に転校してきた
小学校の時のワイは大人しい性格だったけど田舎の1学年60人ほどの学校だったので元々保育園、幼稚園からの友達だったのでいじめとかもないし平和に過ごしてた 小学校3年生の時に彼女がワイのクラスに転校してきた
田舎の学校だったので転校生自体珍しいけどそん時は「はぇ〜、どんな子なんやろな〜」ぐらいにしか思わなかったし特別興味もわかなかった 小学校3年生の時に彼女がワイのクラスに転校してきた
田舎の学校だったので転校生自体珍しいけどそん時は「はぇ〜、どんな子なんやろな〜」ぐらいにしか思わなかったし特別興味もわかなかった 小学校3年生の時に彼女がワイのクラスに転校してきた
田舎の学校だったので転校生自体珍しいけどそん時は「はぇ〜、どんな子なんやろな〜」ぐらいにしか思わなかったし特別興味もわかなかった 書くの遅いので維持しながら見てくれるとありがたい😭 彼女が転校してきた日、朝のホームグループで「転校生の○○ちゃんです、みんな仲良くしてあげて」的な感じで彼女は教室に入ってきた
なんというか「至って普通」そんな感じの印象の子だった 当時のワイは元々大人しい性格もあって女の子と話すのがめちゃくちゃ苦手やった
そのせいもあって転校生の女の子は物珍しい気持ちもあったがわざわざ自分から話しかけて仲良くなろうなんて思ってなかったし小学校4年生の時は挨拶程度で話をした記憶は無いな 見てるヤツおるかな?まぁ自分語りだしゆっくり書くわ
彼女と仲良くなったのは小学校5年生の時だったかな
ワイは小学生の時は喘息持ちで体が弱かったから読書が好きやった、当時のワイの愛読書は図書室に置いてあったハリーポッターシリーズと空想科学読本とか小学生らしく小学生が好きな本を読んでた 朝からちょっと喘息の発作があったワイは昼の30分休憩で友達が楽しそうにドッジボールをやりに行くのを少し羨ましいと思ったが「今激しく動いたら多分死ぬ」と思い自分の席でハリーポッターを読んでた(なんの章だったかは忘れた) そん時彼女に初めて話しかけられた
「ワイ君、ハリーポッター好きなの?ワタシも好きなんだよね〜」
ワイはめちゃくちゃびっくりした
ワイはさっき書いた通り女子と話すのは苦手ないんきゃやった
多分女子からは「大人しくてつまらない感じの子」ってイメージだったと思う
小学生5.6ぐらいになると田舎の学校でもだんだんと男女としてお互い意識し合ってるような雰囲気はあったし話が面白い男やスポ少に入って運動が出来る男が人気でよく女子に話しかけられてた ワイも喘息が良くなるようにと体力をつけるために親父の影響で剣道をやってたが剣道なんて体育の授業でやる訳が無いので当然モテるはずもなく面白い話も出来ないので女の子に話しかけられるなんて事はない、The非モテ男子だった そんなワイやったから
「え、なんで俺なんかに話しかけてきたん」
ってめちゃくちゃキョドってしまった
「え、あ、うん…」
文字通りの陰キャ反応をした
彼女が休み時間に友達と呪文ごっこをしてたからハリーポッターが好きなのは元々知ってたけど女の子と話慣れてないは会話が広げられなかった笑 彼女はそんな陰キャ反応をしてるワイも気にせずにハリーポッターについてめっちゃ熱弁してきた
「○○のお話は〜」「○○先生は〜」とかめちゃくちゃ語られたけど内容は覚えてない、なんかまだ読んでない章のネタバレされた記憶はある
多分ハリーポッター読んでる男自体珍しかったから彼女はそれが嬉しかったのかもしれんな 女慣れしてなかった小学生ワイは「話のつまんない俺でもちゃんと話をしてくれる子」ってだけで小学生ながらに「あ、この子いいな」ってなんとなく好意を寄せ始めた気がする
まあそれ以前に○○ちゃんかわいいとかそういうのはあったけどちゃんと好きになったのは彼女が初めてだったと思う、多分初恋だったんだと思う まぁでもそこから急に仲良くなってとかではなくてワイが休み時間に本を読んでる時に彼女がたまに話しかけてきて談笑してって感じでだんだんと仲良くなっていた
彼女のおかげでワイの女の子と話す苦手意識が無くなったってのは今思えばでけえな
彼女がおらんかったら今でもワイはきっと女の子と話す度にキョドってただろうな笑 ここまでがコピー分だから後はそんなすぐには書けないからゆっくり書くね
またスレ落ちたらすまん、維持してくれるとありがたい
特定されかねないから内容は多少脚色してる 彼女の事が好きだと自覚したのは小学校6年生の梅雨の時期
その頃はまだ彼女の事はいいなとは思ってたけど「好き」だとは自分では思ってなかった その日は朝から喘息の発作が起きてて登校時点で既に死にかけてた
喘息持ちなら分かると思うけど季節の変わり目って発作が起きやすいんだよね
当時ワイの両親は離婚してパパっ子だったワイはマッマと折り合いが悪かった
こんなんじゃ学校なんかに行けないと思って休みたいと言ったがマッマがヒスを起こしたので死にかけながらワイは学校に行った、いや本当に死ぬかと思った >>35
なんだかんだちゃんと読んでくれてて草、ありがと 言っちゃ悪いがクソ母親だな。セックス依存だったっぽいし 帰りの会が終わる頃にはもうワイは顔面蒼白やった
多分今にも死にそうな顔してたと思う
担任の先生が心配して「送って行こうか?」と言ってくれたがあんまりうちの家庭環境を知られたくなかったし、マッマに何を言われるか分かんないので馬鹿な小学生ワイはその有り難い申し出を断ってしまった 死にかけながら下駄箱にたどり着いたワイは絶望した
時期は梅雨、外は土砂降りやった
ワイは傘を持ってきてなかった
喘息経験者なら分かると思うが、呼吸するのも辛いのに雨に濡れて体力を奪われるってのは本当に命取り
ワイは途方に暮れた >>41
なんJと5ちゃんって違うんか?それはすまん このまま帰ったら死んでしまうと思ったワイは図書室に行った
教室に行ったが担任の先生がなんか作業してたので心配をかけまいと図書室で雨が少し弱くなり発作が少し良くなったら帰ろうと思い図書室に避難した 図書室に行ったら彼女が本を読んでた
ハリポタ読んでた気がする
まだ明確に自覚してなかったが彼女に好意を寄せてたワイは「あ、○○ちゃんおるやん」って死にかけながらちょっと嬉しかった記憶がある ○○ちゃんだと分かりづらいからリオン(仮名)にするわ リオンはワイが来たの気づいてたけど読書に集中してたから特に気にもせずそんまま本読んでた
ワイも話はしたかったけどそれどころじゃ無いので椅子に座って突っ伏して休んでた 気づいたらワイは寝落ちしてた
喘息の発作ってただ立ってるだけでもめちゃくちゃ体力奪われるんだよね
「ワイ君、帰んないの?」
リオンに起こされた
少し休んで発作はちょっと良くなったけど、まだ体は辛かった リオンに
「朝から咳してたし気持ち悪そうだけど大丈夫?」
って言われワイは(心配してくれるなんて優しい)なんて思いながら
「あぁ…うん…」って返事した、少しは楽になったけど話すのもけっこうしんどかった
呼吸音も喘息特有の『ヒューッ…ヒューッ…』って感じやった 「先生呼んでこよっか?」
って言われたが、前述の通りマッマに連絡されたくなかったので
「いや…大丈夫…」
って断った
リオンはめちゃくちゃ困った顔をしてた
ちょっと悩んだ後にリオンは言った
「じゃあ一緒に帰る?」
ワイは元気になった >>52
小児喘息持ちだったからね、大人になった今はバリバリの現場仕事のヤニカスです 元気になった言うても気持ちの話で体は限界やった
家までは小学生の足で歩いて15分ぐらいの距離だったがその15分がめちゃくちゃしんどい、フルマラソン並にしんどい
でも馬鹿な小学生ワイは「女の子と一緒に帰れる」ってだけで無謀にもフルマラソンに挑戦しようとしていた 結果は目に見えてたがワイは学校を出て5分で限界を迎えた
リオンは傘忘れたワイと相合傘してくれたがフルマラソンしてるワイにはそれささないで杖として貸してくれって気持ちだった
さすがにこれ以上心配をかける訳にはいかないと思ったワイは
「先帰って…」
って言った
リオンは少し悩んだ後に肩をかしてくれた
ワイは惚れた 小学校高学年って女の子の方が身長高いし体も大きいから男の中でもチビの部類だったワイは肩を貸してもらってるってよりかは引っ張ってもらうみたいな感じで帰って行った記憶がある笑
「男として情けない気持ち」もあったけど「こんな優しくしてくれる子いない…好き…」って死にかけながら思ってた ぐったりしたワイをリオンは傘をさしてると肩を貸せないので雨に濡れながら一生懸命ワイの家まで送ってくれた(引っ張ってた)
さすがのマッマもワイの様子を見てめちゃくちゃ反省してた
リオンの事はマッマが車で送って行った
リオンの家はワイが当時住んでた団地とは反対の別の地区だった >>50
25の時にメアド残ってたから送って今だよ
ezwebってダサいメアドのままだった そこから俺はめちゃくちゃリオンと仲良くなった
マッマも俺には元々女友達がいなかったのもあってリオンの事はめっちゃ気に入って俺ん家に何回かご飯食べにきた時もあった
リオンの家も親の仕事が忙しいシングル家庭で一人っ子だったからリオンの家とは家族ぐるみの付き合いになった まぁそんな感じでリオンとは仲良くなって、俺はめちゃくちゃ片思いしてた
そんな時に俺ん家は貧乏だったから旅行とかあんまり行かなかったんだけど親戚のおじさんが競馬で大勝ちしただかでディズニーランドに連れていってくれた
マッマが「これリオンちゃんにあげなよ笑」ってからかいながらペアのミッキーとミニーのキーホルダーを買ってくれた
恥ずかしかったが嬉しかった >>63
うちの学校は団地の近くだったからシングル家庭は全然珍しくなかったぞ笑、3分の1はシングル ワイはそのキーホルダーを恥ずかしくてなかなかあげれずいつあげようか、いつあげようかって思ってた
ちょうどそん時担任の女の先生が妊娠して2人で手作りの安産祈願のお守りを作ってあげようってなって2人で材料を買いにちょっと街中に行こうって話になった
そん時渡そうと思った もう10年以上前だからあんまり覚えてないけど材料買い終わってゲームコーナーで太鼓の達人やったりプリクラ撮ったりした思い出がある
そん時にゲームコーナーに男友達集団がいた
「ワイくんとリオンちゃんって付き合ってんの?笑」
ってめっちゃからかわれて思春期入りかけのワイは恥ずかしくて
「そんなんじゃねえ!」ってキレ散らかした
リオンも顔真っ赤にしてたけどなんかちょっと悲しそうな顔をしてた気がする けっきょくその日ワイは恥ずかしくてキーホルダーを渡す事は出来なかった、捨てた覚えは無いから多分実家の押し入れのどこかに今でもあると思う 買い物をしに行った日は日曜日だったから次の日学校に行くと男友達から質問攻めにされた
「付き合ってんの?」「チューした?」「エロい事したん?」等々
元々気が強いタイプではなかったから言い返す事も出来んかった
ワイと一緒に質問攻めされてたリオンは泣きはじめちゃって他の女の子達に慰められてた
あん時にワイがちゃんと言い返す事ができてればと今思う
そっから小学校卒業まではリオンとはよそよそしい感じになってしまった >>69
まぁワイの地元あんまり治安よくないからそういう家庭環境のやつは多い笑 これで小学生の時の馴れ初めは終わりなんだけど見てるやついねえよなぁ 中学に入ってから1年目はリオンとは別のクラスになった
ワイはテニス部に入って、リオンはバレー部に入った
クラスも別になったのもあって話をする機会も減ったがワイはまだリオンのことが好きやった まぁ好きだったけど思春期真っ盛りのワイは話しかけることも出来ず、勉強もそこそこ喘息も体が大人になってきてからは落ち着いて来たのでテニスもそこそこに平凡な中学生活を送っていて一学期が終わった 夏休みに入って地元の夏祭りがあった
夏祭り言うても近くの小さい神社の本当にその地区のやつしか来ない出店が20店舗ぐらいしか来ない小さい祭りね
マッマとリオンマッマが気を利かせて「一緒に行ってきなさい」ってデートをセッティングしてくれた
ワイは「余計な事しやがって…」って悪態をついたがめちゃくちゃ嬉しかった 夏祭り当日
ワイは告白しようと考えた
リオンの家に迎えに行ったらリオンは浴衣を着てた
めちゃくちゃかわいかった
転校してきた時は「普通の子」って感じだったけど中学生になって大人びたリオンはワイの中学の中でも惚れてたワイの贔屓目抜きにしても学年でTOP5ぐらいに可愛かったと思う あんまり遅い時間に行くとまたクラスメイトが来はじめてからかわれると思ったワイとリオンは夜じゃなくて3時頃の少し早い時間に祭りにむかった
中学に上がってからはろくな会話もしてなかったがいざ2人になると普通に話せた
「部活が〜」とか「期末テストが〜」とか「夏休みの宿題が〜」とか他愛もない会話だったけど小学生の時に戻れたようでめちゃくちゃ嬉しかった 話をしてるうちに祭会場の神社に着いた
早い時間なら友達もいないだろうと思ったが娯楽の少ない田舎だったから友達達ももう来てた
案の定からかわれた、最悪だった
告白なんてどうでも良くなった
恥ずかし過ぎて出店もろくにまわらずそんまま帰った
もうちょいワイに漢気があれば堂々とリオンと楽しく夏祭り楽しめて告白する事も出来たかもしれん
思春期のワイにはそれができんかった 夏休み明けワイはグレた
舐められたくないと思った
いわゆる夏休みデビューってやつやな
髪の毛を整髪料でガチガチにしてこめかみの部分には昔のEXILEのATSUSHIみたいに剃りこみを入れた
思い出すとイキリ中坊過ぎて恥ずかしい 元々ワイは団地住みやったからヤンキーの友達や先輩が多くてそんな感じのとつるむようになった
リオンはそんなワイを見て話しかけなくなった
ワイももう話さないようにしようってなった
まだ俺は好きだったけど思春期のワイには友達にからかわれるのがどうしても耐えられなかった
そんなこんなで1年生が終わった 2年生になってリオンと一緒のクラスになった
まだ好きだったワイは内心嬉しかったがイキリ中坊になってたので表には出さなかった
イキリ中坊にはなってたけど根は真面目だったから学校にはちゃんと行ってた
だけどリオンは学校に来なくなってた ワイがイキリ中坊になってしばらくしてからリオンが学校にあんまり来なくなったのはワイもマッマ伝いに聞いてたし学校であんま見かけないとは思ってた
内心めちゃくちゃ心配はしてたがイキリ中坊のワイは「リオン?どうでもいいわ」みたいな感じで突っ張ってた リオンが学校に来なくなった理由はリオンマッマの再婚だった
これはマッマから聞いた
中学生っていう多感な時期に親が再婚してそれを受け入れられず精神的に不安定になってしまったらしい
ワイがいた所でなにも変わらなかったかもしれないがワイがグレずに堂々として相談相手になってあげればと後悔した だからと言って中学生のワイではどうする事も出来ず、悶々とする日々が続いた リオンが不登校になってから2ヶ月ぐらいして、リオンは保健室登校するようになった
ワイは嬉しかった、「立ち直れたんだな」って思ってた
でもリオンの手首には包帯が巻いてあった
彼女は自傷行為をするようになってた 「ワイ君、おはよう」
久しぶりに教室に来てワイに話しかけてきた
「お、おう」
話しかけてくれたのは嬉しかったが彼女の腕の包帯とやつれた彼女の顔を見てワイはめちゃくちゃ悲しかった
他のクラスメイトも彼女の腕の包帯を見て明らかにドン引きしてる雰囲気だった 彼女は完全にクラスから孤立してしまった
みんな腫物を扱うかのように彼女と接してた
だからと言ってワイも不良仲間の目があるので舐められたくないと彼女に優しく接する事が出来なかった
小学生の時に優しくしてもらったのに周りの目を気にして今思うと男として最低だったと思う
グレるのがかっこいいんじゃないだぞと過去の俺に言ってやりたい 彼女が孤立していく中ワイは心配しつつもそんな自分を変えられないまま中学2年生は終わった 中学校3年になって悪い先輩達も卒業してワイもちょっと落ち着いてEXILEのATSUSHI風剃りこみは辞めた
修学旅行シーズンになった
5人一班で仲良しグループで回る
ワイは不良友達と修学旅行を回ることになった
リオンはクラスから孤立してたけど優男のザキと呼ばれてたヤツが自分の班にいれてあげてた 修学旅行は江ノ島、横浜中華街、ディズニーの関東王道コース
ワイはワイで友達と楽しく回ってた
リオンは修学旅行来ないかと思ってたけどちゃんと来てた ディズニーランドで遊んでる時リオンの班を見かけた
リオンとザッキ達が楽しそうに笑って遊んでた
久しぶりにリオンの笑った顔を見た気がした
ワイみたいなヤンキーよりリオンにはザッキみたいな優男の方がお似合いだなって思った
女々しい話めっちゃ落ち込んだしザッキにめっちゃ嫉妬した 修学旅行が終わってからリオンは休みがちではあるけどちゃんと学校に来るようになった
腕の傷も減っていった
リオンはザッキと仲良くなってた >>100
ちゃんと書き溜めてからやるわ
ちゃんとスレ立てた時ないけどめっちゃ時間かかるな書き込むのって
梅雨の時期になると思い出すから誰かに聞いて欲しいんだよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています