女「私、前からずっとあなたのことが...」男「えっ?実は俺も君のことが...」
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女「大っ嫌いでした!」
男「す...えっ?今なんていった?」
女「大っっ嫌いでした!!って言いました」
男「いや、ちょっと待って?今のは大好きって言う流れだったよね?」
女「なんでそんな嘘つかないといけないんですか?私はあなたのことが大っ嫌いです」
男「それ言う度にわざわざ呼び出したの?帰っていい?」
女「いえ、まだ肝心なこと言ってないので」
男「なに?まだなんかあんの?」
女「私と付き合ってください」 男「はぁ?君、俺のことが大嫌いなんだよね?それなのに付き合いたいの?おかしくない?」
女「私、実はドMなんですよ」
男「ん?」
女「私みたいな超絶美少女があなたみたいななんの取り柄もなさそうなモブと付き合うって最高に不幸じゃないですか」
男「今、何気に凄いバカにされたような...」
女「周りから奇異の目で見られながら付き合うって最高にゾクゾクすると思うんですよ。お願いします付き合ってください」
男「いや、ここまでバカにされて付き合うわけないでしょ」 女「じゃあふってください」
男「えっ?」
女「私みたいな超絶美少女があなたみたいななんの取り柄もなさそうなモブにふられるのはそれはそれでおいしいので」
男「それさっきも聞いた気がするぞ」
女「で、どうするんです?付き合うんですか?付き合わないんですか?」
男「どっちにせよお前に得があるよな」
女「そうです。どっちを選んでも私に得があります」
男「だったら付き合うかぁ」
女「やりました」 60年後
婆「...あなたと一緒になったこと、とても後悔してるんです」
爺「......」
婆「幸せすぎて最低でした。私は不幸になりたかったのに」
爺「......」
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