10日朝、東京 大田区で中学1年の男子生徒が突然、男に包丁で刺されました。
生徒は胸を刺されて病院で手当てを受けていますが、搬送時に意識はあったということです。
警視庁は、近くにいた60代の男を傷害の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。

10日午前8時すぎ、大田区西蒲田の住宅の敷地内で、「子どもが刺された」と警視庁に通報がありました。

警視庁によりますと、刺されたのは13歳の中学1年の男子生徒で、胸を刺されて病院で手当てを受けていますが、搬送時に意識はあったということです。

男子生徒は、制服姿で登校中だったとみられるということです。

現場の近くには血の付いた包丁が落ちていたということで、警視庁は近くにいた住居・職業ともに不詳の山下泰範容疑者(61)を傷害の疑いでその場で逮捕し、詳しい状況を調べています。

調べに対し「私がやったことに間違いありません」などと、容疑を認めているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230510/k10014062461000.html