メスガキ「何で命令に背いたの！何であたしを守った！？」 殺し屋ぼく「🥺」
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メスガキ「あたしは死んでも良かった！あんたという完璧な作品を作って奴らを見返す事が出来ればそれで良かったのに！」（ツナ缶を壁に投げ飛ばす）
殺し屋ぼく「…生きてて欲しかったから🥺」
メスガキ「…もう1度言ってみろよ」
殺し屋ぼく「メスガキちゃんが死ぬ所なんて見たくなかった🥺」
メスガキ「あんたは感情なんてないロボットなの！！ロボットがそんな事を思う訳ない！！」
殺し屋ぼく「…もう寝るよ🥺」（席を立つ）
メスガキ「…行け」
殺し屋ぼく「…😞」（ｽｯ）
ｶﾞﾁｬﾝｯ
幼女「──お姉ちゃん」
メスガキ「幼女か」
幼女「お姉ちゃんは組織の手柄や功績なんてどうでもいいんだよ…ただお兄ちゃんに生きていて欲しかった…そうなんでしょ？」
幼女「お兄ちゃんはロボットの様に殺戮をこなすロボットじゃなければいけなかった…そうでなければ組織は生かしておかない…だからお姉ちゃんは…」
メスガキ「…うるさい21時過ぎてるのに起きてるんじゃないよバカ」（幼女の頭をﾎﾟｺｯと軽く叩く） 〜月明りの森〜
鳥の鳴き声「ｶｰｰｰｰｰ！！ｶｰｰｰｰ！！」（ﾊﾞｻﾊﾞｻ）
殺し屋ぼく「…😪」（ｸﾞｩｸﾞｩ）
ｻﾞｯ（足音）
メスガキ「ザコハゲ…いないと思ったらまた懐かしい場所で寝てたんだな」（かつての二人の特訓場を眺める）
殺し屋ぼく「…🙄」（目ﾊﾟﾁｯ）
殺し屋ぼく「…まぁね🥺」（立ち上がる）
メスガキ「あんたもうおしまいだよ、組織からあんたを殺すように指示があった」（銃口を向ける）
メスガキ「銃を抜きなよザコハゲ、ただ殺されるだけじゃつまらないだろ？最後の課題だあたしを殺してみろよ？」（ザコハゲに背中を見せて距離をとる）
殺し屋ぼく「…うん🥺」
メスガキ「万が一にでもあたしを殺す事が出来たらあんたは自由だこの森を抜けてどこか好きな所にでも行っちまいな」
メスガキ「このコインが地面についたら引き金を引きな」（コインを懐から取り出して振り返る）
殺し屋ぼく「…分かったよ…メスガキちゃんを殺す🥺」（銃を構える）
メスガキ「ふぅん…感情もないロボットに相応しい面構えだよザコハゲ」（銃を構える） メスガキ「…じゃあなあの世では幸せに過ごせよ」
殺し屋ぼく「…さよならメスガキちゃん🥺」
＜コインを上空にﾋﾟﾝと弾き飛ばす
殺し屋ぼく「…😠」（照準を定める）
メスガキ「…っ」（照準を定める）
ﾊﾞｰｰｰｰｰﾝ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！（射撃音）
殺し屋ぼく「…🥺」
メスガキ「……っ」
メスガキ「──何で…何でわざと外した！！！」
殺し屋ぼく「メスガキちゃんだって何で外した…この距離でメスガキちゃんが仕留め損ねる訳ないじゃないか…🥺」
メスガキ「ふざけるな！！！殺されようとしてたのか！！あんたは最後の最後まであたしを失望させるな！！！」（ザコハゲの胸を弱々しく叩く） 殺し屋ぼく「…死んでやろうと思ったけど気が変わったよ🥺」
メスガキ「…え？」
殺し屋ぼく「ぼくらが生きてく邪魔をする組織なんて骨も残らない程にすり潰してやる…今までの課題に比べれば簡単なミッションだよ…🥺」
メスガキ「ザコハゲ…あんた…」
殺し屋ぼく「それとも不可能なミッション？ぼくらには無理かな？🥺」
メスガキ「…」
メスガキ「…ふんっ！あんたとあたし二人でやれば釣りがくんのよこんなザコ組織！！」
殺し屋ぼく「…😉」
ｺﾞｿｺﾞｿｯ
殺し屋ぼく「ん？誰かいる？🥺」
茂みからﾎﾟﾝｯ！
幼女「──お兄ちゃんお姉ちゃん！ここら一帯に電波妨害を仕掛けて外部への連絡手段を完全に断ったよ」（ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ♪）
メスガキ「ナイス幼女♪」
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