オックスフォード倫理教室「殺人は許されないのに死刑が許されるのはなぜか?」
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国家の主体は国民であり
国内法はその国民の承認により成立しているのだから
国家による死刑は国民による殺人と同義である
また仮に単独人による殺人は許容されず
多数人の同意による社会的排除のための死刑は許容されるとするなら
多数人の同意があると認められる集団リンチによる殺人は許容されなければならないことになる
この矛盾を神の存在を使わずに説明しなさい 殺人がタブーってこと自体が国家機能の一つであって先立つものではないから
国家機能の維持のためには例外もある そう考える遺伝子・集団が確率的に生き残りやすく
そう考えない遺伝子・集団が確率的に死んだり・絶滅しやすく確率的に自然淘汰された
論理があって倫理がある訳ではなく自然淘汰の結果論として倫理がある シンプルに多数人の同意がある殺人は
許容されているとする 多人数(国家単位)の同意によって許可を得た殺人を行える人間が
多人数の同意を得た被害者を殺害するのは許容されているのが現状だが
それが現状であると言うだけで何か崇高なイデアルな倫理に基づいたもの
というわけではなく現状でベターな選択肢であるだけ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています