泣いてるVIPPERの横で「泣いてもいい、でもなこれはお前の始めた物語だ」っていう役したい
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>>2
泣いてもいい、でもなこれはお前の始めた物語だ >>4
強がってもいい、でもなこれはお前の始めた物語だ >>7
疑問を持ってもいい、でもなこれはお前の始めた物語だ >>8
暴言を吐いてもいい、でもなこれはお前の始めた物語だ >>10
泣いてもいい、でもなもうお前の物語は始まってるんだ >>11
終わらせてもいい、でもなこれはお前の始めた物語だ >>19
好きでもいい、でもこれはお前の始めた物語だ もう、誰の命令も聞かねぇ!
誰にも俺を縛らせねぇ! いやお前が借金つくって無理矢理俺に押し付けたじゃん 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2015/11/14(土) 04:31:54.38 ID:bXceCsvs
たしか19時頃だっただろうか、華の金曜日とはよく言ったもので、同僚の頭の中はお花畑状態、皆一様に軽い足取りでオフィスを出て行った。
「何処へいこうか」「こないだのあの店にしよう」「一杯いくかい」
自分に掛けられる事のない言葉はただの雑音でしかなく、タイムカードの喧しい音となんら変わりはない。そんな事を考えつつ俺はタイムカードを押した。
華やいだ街をとぼとぼと歩いて自宅アパートを目指す途中、冷蔵庫の中に何もなかった事に気付き、パウチの惣菜と発泡酒を買うべくコンビニに寄った。
少ししか買わないつもりだったが、店を出た時には「スーパーに行けばよかったかな」というくらいツマミと酒を買い込んでいた。
「男には酒でしか潤せない乾きがあるのだ」なんてカッコいい理由じゃない。全てを忘れる為だ。
アパートのドアを開け、風呂にも入らずジャージに着替えた俺は、酒を飲みながら昨日アマゾンから届いたDVDを見る事にした。
「最近はこんな可愛い女の子も平気でAV女優になるんだなぁ」
「いつかSEXしてみたいな」
「俺、彼女とか作れるのかな?」
「こんな地味で社交性ないとダメだよな…ははっ」
「寂しい」
発泡酒を半分も飲んでいないのに頭がクラクラしてくる。
眩暈だろうか、視界も歪んできた。
ふと窓を見ると、目から涙を溢れさせている自分が写っていた。眩暈じゃない、泣いていたんだ。
「寂しさで泣くのか……はぁ……」
泣いている自分自身が情けなくなり、大きな溜息をついて俯いくとーー
ーーチンコも白い涙を流していた。
「一緒に泣いてくれるのかい?」
俺はチンコを一撫でし、その後メチャクチャオナニーした。
マジで友達がチンコだけとかやばいだろ 「ともだちんこ!」ってやかましわ!
じゃあ寝るわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています