女「あれ、帰り道こっちだっけ?」男「>>4」
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トコトコトコ
女「あ、男くん。私今帰るところなんだ」
男「やあ、僕もだよ」
女「……あれ、帰り道こっちだっけ?」
男「>>4」 スーツを着た男「それをこれから測ろうとしていたのだ」
女「えっ、だって「そんな能力を〜」とか言ってたじゃん」
スーツを着た男「それはー……その、なんだ、あれだ、ノリ的な?」
女「…………」ジトメー
スーツを着た男「と、とにかくだ!計測のためにあの椅子に座るんだ」
女「はいはい……」
〜時間経過〜
スーツを着た男「計測の結果、君の能力は……>>70だ」 スーツの男「君のとある能力(チカラ)を測るための実験施設だ」
スーツの男「実は最近この辺りの村で猪の出現報告が増えていてな」
女「それが私になんの関係が?」
スーツの男「君は生物としての格が人間より少し高いんだ。こうしている私も足が震えておしっこをチビりそうだ。まあとにかく、山のイノシシは君の存在に怯えて人里におりてきたということだと私は踏んでいる」
女(こんな男の人でもチビりそうになるんだ…)
スーツの男「何か言いたいことでもあるのか?」
女「いえ…」
スーツの男「では君の生物としての格、つまり神格をこの装置で測らせてもらう」
検査員「ではここに寝そべってください」
機械パカー
検査員「この結果は>>71です!!」 スーツを着た男「テストで90点以上取れる……だ!」
女「……自分で言うのもなんだけどさ、それって頭がいいってだけだよね?」
スーツを着た男「……君のような勘のいいガキは嫌いだよ」アセアセ
女「もういい!こんな所までつきあわされてうんざり!帰るから!!」プンスカ
バタンッ
〜翌々日〜
先生「それじゃあテスト返すぞー、女!」
女「はーい」
先生「今回もいつも通りの好スコアだ、よくやったな!」
女「えへへ、ありがとうございます」
女(テスト前日にあんな疲れる事があってもこの点……まあある意味能力みたいなもんなのかも)
先生「次、男!」
男「はい!」
女(あの子も私の子なら当然いい点なんだろうなぁ)
先生「お前は>>82だ」 レススナイパーのおかげで何となく話の展開面白いのワロタw 先生「お前は誰だ?」
生徒ザワザワ
先生「このクラスの生徒でないなら出ていってくれ」
男「はい」スタスタ
チラッ
女(あっこっちみた!)
「先生、この子は>>90です!」 先生「影部者だ!!」
女「!?」
女(影部者とはうちの学校特有の言葉で、10点以下の人を指す言葉だ…)
男「………」
先生「このままでは留年確定だぞ!? 追試はしっかりな!」
男「はい……」
〜放課後〜
女「……ちょっと」
男「あ、ママ」
女「あんた私の息子なんだよね?」
男「うん!」
女「ならなんであんな点数なの!? 90以下でもあんな低いなんて……」
男「あ、そ、それは……>>94」 >>94
ただの優等生女子とお茶目男子の青春になったな 男「…嘘だからだよ」
女「!?」
男「本当は君の子供じゃないんだ」
女「なら、どうして……」
男「知っての通り僕は頭が悪いし、抜けてる所ばかりだし……」
男「それで気が付けばしっかりもので頭のいい君には憧れてた」
男「頭の悪い僕が、頭のいい君の気を引くなんて……」
男「突拍子もないことを言う他ないと思って」
男「それで未来から来た君の子供を名乗ったんだ」
女「…………」
男「迷惑かけちゃってごめんね、もうやめ……」
女「……ホントばかね」
女「あなたが私の子供なら、結ばれる事なんて許されないじゃない」
男「あっ……たしかに」
女「それに……好きになったら頭の良し悪しなんて関係ないんだから……」///
男「え……?」
女「もう……これからしっかり教育していくから覚悟しなさい?」
男「……うん、ママ!」
完 ま、本チャンはなろうに上げることだから
ただのネタ集めだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています