女「あれ、帰り道こっちだっけ?」男「>>4」
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トコトコトコ
女「あ、男くん。私今帰るところなんだ」
男「やあ、僕もだよ」
女「……あれ、帰り道こっちだっけ?」
男「>>4」 君はは汚いんだから下水道に帰りなさいそこにトイレがあるだろ? 男「そうだよ」
女「……そっか、それじゃ帰ろっか」
男「うん」
〜帰り道〜
女「…………」
男「…………」
女(一緒に帰ったはいいものの気まずいな……)
男「>>10」 男「ところで俺が未来人だって言われても信じる?」
女「え?」
女「……アハハハ!いくら話すことが無いからってそんな身もふたもない……」
女「男くんって面白い人なんだね」
男「>>15」 真面目な話をしてるんだ!!!!!茶化さないでくれ!!!!!! 男「今俺の事を笑ったよな?」
女「だってそんな話いきなりされたら誰だって……」
男「こっちは真剣に話してるのに調子に乗りやがって」
女「えっ……」
男「……」ガシッ
女「ちょ、ご、ごめん、謝るから……離して!」
男「>>23」 男「実は君 俺のママなんだよね……(ボソッ」
女「…………」
男「また信じてない?」
女「わかった、わかった信じるから離して!」
男「いや、だから……本当なんだって!」
女「だ、だったらなんで私のところに?!」
男「>>30」 実はこの後ママ つまり君に起きる様々なアクシデントを回避するために来た 男「実はこの後ママ つまり君に起きる様々なアクシデントを回避するために来た」
女「なんの変哲もない女子高生でしかない私にどんなアクシデントが起こるって言うのよ!」
男「それは……」
女「いい加減にしてよ!もう男くんなんか知らない!」
男「あ、ちょ……行ってしまった」
〜夜 女の家〜
女(もうなんなのよあの子、意味のわからないことばかり……)
女(なんか妙に気になっちゃってるし……)
ピンポーン
女「……こんな時間に誰だろ」
ガチャッ
女「はい?」
>>35「…………」 男「実はこの後ママ つまり君に起きる様々なアクシデントを回避するために来た」
女「ええええ?! 男くん未来から来たの?!」
男「そうさ、だが詳しいことは言えない」
男「とりあえず初めにやってもらうことがある」
女「なに?」
男「スーパーでライターを買ってきて欲しい」
女「それをしなかったら私は…?」
男「>>35だ」 スーツを着た男「…………」
女「だ、誰ですか?お父さんの知り合い?」
ガシッ
女「!!!」
スーツを着た男「来てもらうぞ」
女「や、やだ……誰か助けて!!!」
トコトコトコ
男「…………」
女(男くん……あの子が言ってたのってこれの事だったんだ)
女(突き放したのに助けに来てくれて……)
女「お、男くん、こっち!助けて!!!」
男「>>45」 男「うるさいですね…」
女「いいから!助けて!」
スーツの男「なんだ?だれかいるのか」
女(えっ?もしかして男って私にしか見えてない?!)
スーツの男「俺は地球外生命体調査機構 通称」 男「あ、ママが手振ってる!」
男(誰かと話してる最中にも関わらず手を振ってくれるなんて……)
男(やっぱ未来のママと同じで僕のこと大好きなんだなぁ)
男「おーい!!ハハハ」フリフリ
女「え、ちょ……」
男「誤解もとけたみたいだし今日はもう帰ってゆっくりするか!」
ダッダッダッダッ
女「…………」
女(あのバカ息子〜〜〜〜!!)
スーツを着た男「……もういいか?」
女「はい……」
〜時間経過〜
スーツを着た男「……ついたぞ」
女「ここは……?」
スーツを着た男「>>55」 スーツを着た男「君のとある能力(チカラ)を測るための実験施設だ」
女「チカラ……?」
スーツを着た男「そんな能力を持っているのに、まさかの自覚なしとはな……」
女「わ、私にどんな力があるって言うのよ……!」
スーツを着た男「>>62」 スーツを着た男「それをこれから測ろうとしていたのだ」
女「えっ、だって「そんな能力を〜」とか言ってたじゃん」
スーツを着た男「それはー……その、なんだ、あれだ、ノリ的な?」
女「…………」ジトメー
スーツを着た男「と、とにかくだ!計測のためにあの椅子に座るんだ」
女「はいはい……」
〜時間経過〜
スーツを着た男「計測の結果、君の能力は……>>70だ」 スーツの男「君のとある能力(チカラ)を測るための実験施設だ」
スーツの男「実は最近この辺りの村で猪の出現報告が増えていてな」
女「それが私になんの関係が?」
スーツの男「君は生物としての格が人間より少し高いんだ。こうしている私も足が震えておしっこをチビりそうだ。まあとにかく、山のイノシシは君の存在に怯えて人里におりてきたということだと私は踏んでいる」
女(こんな男の人でもチビりそうになるんだ…)
スーツの男「何か言いたいことでもあるのか?」
女「いえ…」
スーツの男「では君の生物としての格、つまり神格をこの装置で測らせてもらう」
検査員「ではここに寝そべってください」
機械パカー
検査員「この結果は>>71です!!」 スーツを着た男「テストで90点以上取れる……だ!」
女「……自分で言うのもなんだけどさ、それって頭がいいってだけだよね?」
スーツを着た男「……君のような勘のいいガキは嫌いだよ」アセアセ
女「もういい!こんな所までつきあわされてうんざり!帰るから!!」プンスカ
バタンッ
〜翌々日〜
先生「それじゃあテスト返すぞー、女!」
女「はーい」
先生「今回もいつも通りの好スコアだ、よくやったな!」
女「えへへ、ありがとうございます」
女(テスト前日にあんな疲れる事があってもこの点……まあある意味能力みたいなもんなのかも)
先生「次、男!」
男「はい!」
女(あの子も私の子なら当然いい点なんだろうなぁ)
先生「お前は>>82だ」 レススナイパーのおかげで何となく話の展開面白いのワロタw 先生「お前は誰だ?」
生徒ザワザワ
先生「このクラスの生徒でないなら出ていってくれ」
男「はい」スタスタ
チラッ
女(あっこっちみた!)
「先生、この子は>>90です!」 先生「影部者だ!!」
女「!?」
女(影部者とはうちの学校特有の言葉で、10点以下の人を指す言葉だ…)
男「………」
先生「このままでは留年確定だぞ!? 追試はしっかりな!」
男「はい……」
〜放課後〜
女「……ちょっと」
男「あ、ママ」
女「あんた私の息子なんだよね?」
男「うん!」
女「ならなんであんな点数なの!? 90以下でもあんな低いなんて……」
男「あ、そ、それは……>>94」 >>94
ただの優等生女子とお茶目男子の青春になったな 男「…嘘だからだよ」
女「!?」
男「本当は君の子供じゃないんだ」
女「なら、どうして……」
男「知っての通り僕は頭が悪いし、抜けてる所ばかりだし……」
男「それで気が付けばしっかりもので頭のいい君には憧れてた」
男「頭の悪い僕が、頭のいい君の気を引くなんて……」
男「突拍子もないことを言う他ないと思って」
男「それで未来から来た君の子供を名乗ったんだ」
女「…………」
男「迷惑かけちゃってごめんね、もうやめ……」
女「……ホントばかね」
女「あなたが私の子供なら、結ばれる事なんて許されないじゃない」
男「あっ……たしかに」
女「それに……好きになったら頭の良し悪しなんて関係ないんだから……」///
男「え……?」
女「もう……これからしっかり教育していくから覚悟しなさい?」
男「……うん、ママ!」
完 ま、本チャンはなろうに上げることだから
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