0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします2023/03/26(日) 18:21:40.494ID:S0Yt8oe50
大阪市此花区の柔道教室に通う市立小1年の男児(当時6歳)が
昨年11月、練習後に死亡した事故で、
業務上過失致死罪に問われた指導者の阪本剛被告(36)に対し、
大阪地裁(中川博之裁判長)は5日、
求刑通り罰金100万円の判決を言い渡した。
中川裁判長は、「柔道は事故が起きやすいスポーツ」と指摘。
阪本被告には、男児に対する受け身の指導が不十分だった過失があるとし、
「『受け身の練習を繰り返すと男児が柔道をやめるかも』と安易に考え、
十分に受け身を身につけさせなかった責任は重い」と述べた。
判決によると、阪本被告は昨年11月10日、
男児に連続して足払いなどをかけて頭を激しく揺さぶり、
急性硬膜下血腫のけがを負わせ、1週間後に死亡させた。
検察側は冒頭陳述で、男児が練習中に時計を見たため、
阪本被告は「やる気がない」と考え、激しい稽古(けいこ)をさせた、と指摘した。
阪本被告は「頭を強打しなければ大丈夫と思った」と説明したという。
検察側は、母親が心情を記した文書を読み上げた。
文書には「最後まで息子は柔道を頑張っていた。
今も亡くなったことを受け入れることができない」と記されていた。
起訴内容によると、阪本被告は昨年11月、受け身の習得が不十分な男児に連続して立ち技をかけ、
約1週間後に脳腫脹(のうしゅちょう)で死亡させたとされる。
大阪区検は今年5月、略式起訴したが、大阪簡裁は通常裁判が妥当として「略式不相当」と判断し、
審理を大阪地裁に移送していた。【苅田伸宏】
昨年11月、練習後に死亡した事故で、
業務上過失致死罪に問われた指導者の阪本剛被告(36)に対し、
大阪地裁(中川博之裁判長)は5日、
求刑通り罰金100万円の判決を言い渡した。
中川裁判長は、「柔道は事故が起きやすいスポーツ」と指摘。
阪本被告には、男児に対する受け身の指導が不十分だった過失があるとし、
「『受け身の練習を繰り返すと男児が柔道をやめるかも』と安易に考え、
十分に受け身を身につけさせなかった責任は重い」と述べた。
判決によると、阪本被告は昨年11月10日、
男児に連続して足払いなどをかけて頭を激しく揺さぶり、
急性硬膜下血腫のけがを負わせ、1週間後に死亡させた。
検察側は冒頭陳述で、男児が練習中に時計を見たため、
阪本被告は「やる気がない」と考え、激しい稽古(けいこ)をさせた、と指摘した。
阪本被告は「頭を強打しなければ大丈夫と思った」と説明したという。
検察側は、母親が心情を記した文書を読み上げた。
文書には「最後まで息子は柔道を頑張っていた。
今も亡くなったことを受け入れることができない」と記されていた。
起訴内容によると、阪本被告は昨年11月、受け身の習得が不十分な男児に連続して立ち技をかけ、
約1週間後に脳腫脹(のうしゅちょう)で死亡させたとされる。
大阪区検は今年5月、略式起訴したが、大阪簡裁は通常裁判が妥当として「略式不相当」と判断し、
審理を大阪地裁に移送していた。【苅田伸宏】