芸術って非科学的というか、矛盾してないか?
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音楽に限った話をするなら、本来プロの作った曲の良さは同レベルの技術や耳を持つプロにしか理解できないはずじゃん
でも実際にはプロの曲をありがたがってるのはマジョリティである素人だよね
要はプロの商売相手は素人でありプロではない
これが矛盾している気がするんだよな
素人受けの良い曲を作れるのは本来、素人であるはずなのに
誰かこのモヤモヤを上手く言語化できる人はいるか? >本来プロの作った曲の良さは同レベルの技術や耳を持つプロにしか理解できないはずじゃん
この前提が間違ってる プロしか理解できない学問領域って全て廃れてる気がする
数学とか哲学とか物理の一部の分野とか 簡単に理解されたら負けとハイコンテクストによって権威付けして商材にするのが現代芸術だろう
矛盾してるわけではないよ
古典は素直に楽しめってノリで構わないしね 素人が作った料理よりシェフが作った料理の方がうまいに決まってる
そして芸術も例外じゃない 芸術というかモノの批評の成り立ちって、本来はより良いモノを見分けるための指標としてだと思うんだが
つまり元来はフラットにより多くの人が好むモノ=良いモノだったけど、途中からより多くの人が好むであろうモノを判別できる人間(批評家)が出てきて、単に大量の意見を見るよりも分かりやすさ・手軽さで批評家が重宝されて、そこからややこしくなって今がある
この構図は、人間が概念を分類することによって情報をある程度欠落させつつ整理して扱うことや、コンピューターの世界で情報を欠落させつつ伝達したりすることに似てる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています