女性しか入場できない展示室を設置している美術館がこのほど、差別禁止法に基づき男性の入場を認めるよう命じた裁判所の先月の判決を不服として上訴した。

同時に、展示室を女性トイレに転換して、引き続き男性を入場させない計画を明らかにした。

一審判決について、「女性が歴史的に受けてきた、そして現在も続いている社会的不利についてあまりにも狭い見方」をしていると主張。「レディース・ラウンジ」がどのように「機会均等を促進する」ことができるのか訴えた。

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