山梨県身延町の河川敷に同僚の女性の遺体を遺棄したとして35歳の団体職員が逮捕されました。
捜査関係者によりますと女性は寝袋に入った状態で、警察は女性が殺害された疑いがあるとみて調べることにしています。

逮捕されたのは山梨県農業信用基金協会の職員で、甲府市下飯田の小棹将太容疑者(35)です。

1日夜、身延町の湯沢川の河川敷で甲府市中央の平岡美恵さん(40)が遺体で見つかり、
警察が職場の同僚の容疑者から事情を聴いたところ遺棄に関わったことを認めたことなどから2日逮捕しました。

捜査関係者によりますと、平岡さんは川の近くで寝袋に入った状態で見つかり、付近にはスマートフォンも残されていたということです。

警察の調べに対し容疑者は「好意を寄せていたが実らず事件を起こした」と供述しているということです。

これまでの捜査で容疑者の車も押収されていて、警察は遺体をこの車で運んだとみて詳しいいきさつを調べるとともに現場の状況などから殺害された疑いがあるとみて調べています。

山梨 同僚女性の遺体を河川敷に遺棄した疑い 団体職員を逮捕
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240502/k10014438701000.html