大谷「別れる前に餞別だ…一方のトランクにはお前の借金を立て替えるだけの金、一方には紙クズが入ってる」一平「どちらか選べってのかよ!」
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一平「そんなものこっち…いやこっちだ……!」
大谷「フフ…じゃあ残りの一方は下げてと」
一平「待てよショウヘイ…!」
大谷「……どうした?」
一平「両方偽でどちらを選んでも外れを掴ませようって言うんだろ…!その手は食わねえぞ……!」 一平「そっちを取り下げる前に中身を確認させろ…!じゃなきゃこの勝負は成立しねえ…!」
大谷「フフ……構わないぞ」
一平「え…?」
大谷「そら見ておけ」
一平(まさか…中に本物の札束が……!じゃあ俺は外れを……)
大谷「じゃあな……」 一平「はぁ…………」
一平「ん……?こっちのトランクにも札束が入ってる……!?」
一平「いや……これは……表面だけ本物の札で後は全部紙クズ…!」
一平「……やられた………あの時外れたショックで選んだ方の確認にまで頭が回らなかった…………」
一平「……?何かメッセージが入ってる…?」
大谷『この偽札が本物に変わった時…また会おう……!』 / ̄ ̄ ̄ ̄\ ,, ,,. ,.
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/.// ・l|∵ ヽ\ ←一平 たぶん大谷って軽蔑してるやつにはとことん冷たいタイプだと思う 大谷「さっき俺の顔した奴がトランクいっぱいの金を持ってなかったか??!!? そいつが一平だ!!!」 そんなことを言いながら影ながら森田の様子を気にかけていた銀さん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています