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2024/04/24(水) 23:28:42.102ID:eJj9kQI+dhttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-24/SC68MZT0AFB400?
日本航空(JAL)の鳥取三津子社長は24日、円安が止まらない足元の状況について「かなり懸念」しているとし、1ドル=130円程度の水準が望ましいとの考えを示した。
1日に社長に就任した鳥取社長がブルームバーグなどとのインタビューで、JALとしては「130円くらいになるといい」と話をしていると説明。他企業との会話の中でも130円あるいは140円程度が望ましいとの話を聞くと述べた。
懸念する理由としては将来を担う日本の若い世代が海外に出て行かないことにつながることなどを挙げた。
旅客需要の大幅減の要因となっていた新型コロナウイルス感染拡大の収束に伴い、航空各社の業績は改善傾向にある。JALも前期EBIT(利払い・税引き前利益)は1400億円とコロナ禍前を上回る水準となることを見込む。
ただ、月間の訪日外客数が初めて300万人を超えたのに対し、アウトバウンド(海外旅行客)の回復が遅れているほか、円安や原油高による燃料費高騰といった懸念は残る。