X



子どもの頃の話。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2024/04/20(土) 20:43:25.012ID:BMU/ouNj0
子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ~ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ~い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ~い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ~い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる~?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。
こっちを見ている白い人間の顔だった。
0002以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2024/04/20(土) 20:44:17.872ID:TbIPK2GP0
子どもの頃、2階建ての借家に住んでいた主人公は、母親が仕事で忙しく、帰宅後は一人で過ごすことが多かった。ある日、夕方遅く帰宅すると家が暗く、母親の声が2階から聞こえる。主人公は母親を呼びながら2階に上がり、奥の部屋からも母親の声が返ってくるが、玄関で母親が帰ってきたことに気づく。驚いた主人公が階段を下りると、奥の部屋のドアがわずかに動き、白い人間の顔を見る。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況