死の病菌」まき散らすゾンビゼミ、大発生と重なる自然界のスペクタクル。の記事を読んだが
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セミはこの状態になっても盛んに交尾しようとする。病菌に操られて性欲が異常に亢進(こうしん)したセミを、カッソン氏らは「ハイパーセクシュアル」状態と形容。感染したオスは交尾相手のメスを盛んに呼び寄せながら、同時に行動を変えてオスもおびき寄せる。健康なメスのセミは羽ばたきでオスを誘う。ところがマッソスポラに感染したセミは、オスもメスも羽ばたいてオスをおびき寄せ、相手を感染させてしまう。
しかも感染したセミが病菌をまき散らす手段は交尾だけではない。
「周期ゼミの生殖器は連結式だ。脱落すると裂ける。つまり、別のセミの生殖器をくっつけて歩き回るセミがいる」(クーリー氏) 感染したセミは、病菌の胞子が裂けると下腹部がないまま飛び回り、茶色い胞子の雨を降らせる「死のソルトシェイカー」(カッソン氏)と化す。この空飛ぶソルトシェイカーがまき散らした胞子が次世代のセミを病菌に感染させ、10年以上たって地面からはい出した感染ゼミが、同じことを繰り返す。 虫に感染するゾンビウィルスみたいなのが実在するのに、哺乳類にはない
とか言い切れるかな? ゾンビゼミを刺激するアンフェタミン?
体を引き裂かれたセミが動き回って交尾できる理由に関連して、カッソン氏のチームは病菌の胞子からアンフェタミンが見つかったことを明らかにした。「これで行動の変化が起きる理由を説明できるかもしれない」とカッソン氏は説明する。
クーリー氏によると、アンフェタミンには脊椎(せきつい)動物の中枢神経を刺激する作用があるものの、セミのような昆虫(無脊椎動物)は神経が異なることから、同じような刺激を与えるかどうかは分かっていない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています