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東京湾、潜ってみると“驚きの光景” 海水温上昇で漁業は“打撃”

 日本近海の海面水温が去年から今年にかけ、記録的な高温となったことがわかりました。こうした海水温の上昇は、東京湾の生態系にも影響を及ぼしています。海の中を調べると、驚きの光景が広がっていました。

■海底に広がるサンゴ、海の人気者クマノミの姿も
記者「一面、サンゴが広がっています」
 海底に広がるサンゴ。枝状に伸びているものや、テーブルのように平たいものなど、様々な種類のサンゴを見つけました。
 別のポイントではイソギンチャクに隠れる海の人気者、クマノミの姿が! まるで南国の海のようですが、実はここ…。千葉県の沖合、そう、東京湾なんです。

地元の人に話を聞くと…。
 かっちゃまダイビングサービス・魚地司郎さん「(サンゴが)30年くらい前に見つかった時よりも、5〜6年前から、どんどん(数の増え方が)加速して」
 この海でサンゴが増えているそうです。近年の海水温の上昇が影響しているといいます。
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