結局、“忘年会” の責任をとって総理大臣秘書官を辞職した翔太郎氏。

「その後、岸田首相の事務所で秘書として働いているそうです。岸田さんにとって、ご家族は一種の精神安定剤のようなもの。もともと岸田さんは話好きですからね。なかでも “後継者” である翔太郎さんには自ら帝王教育を施す必要がある、という自負もあり、そばに置きたいのが本音なんです」(同前)

 だが、父譲りの “トンチンカン” ぶりを遺憾なく発揮しているようで……。

「先週、議員会館地下のコンビニで見かけたのですが、自分のためにチョコ菓子を一つ買って、事務所に戻りました。唖然としますよね。政治家になりたいなら、お菓子一つ買うにせよ、事務所にいるほかの秘書や事務員のために複数買っていくのが当たり前の世界ですから。周囲に細かい気配りができないお坊ちゃん気質は変わらないようです」(同前)