弁護士でタレントの八代英輝氏(59)が29日、TBS系「ひるおび」に出演。第一回口頭弁論が行われた文藝春秋とダウンタウン松本人志の裁判について言及した。

 法廷では、松本側が、文春の記事に登場する女性・AさんとBさんの身元を明らかにするよう要望を伝えた。

 八代氏はこの要望に「びっくりした」と驚きの声をあげた。「訴えてからこの何か月の間にいろいろ打ち合わせもしてきたと思うんですけど、この第一回の口頭弁論になって初めて『A子さん・B子さん誰ですか』って、そんな素朴な疑問今から始めるんだっていうところがある意味衝撃でした」と語ると「なんの立証計画も方針も立ってないって自分で言ってるようなもの」と指摘した。

 また、「この段階で被害を訴えてる女性を特定できてないというのは準備がお粗末だっていう印象を受けます」と話すと「これを開示するわけがないんじゃないか」と見解を示していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3e3b612ce57333c86d8334b4bdda29920175fb2