生成AIで作られた児童の性的画像が国内サイトに流布、日本は規制緩く…東京で4月9日にシンポジウム

画像生成AI(人工知能)で作られたとみられる児童の性的画像が国内サイトに大量に出回っている問題で、国際NGO「チャイルド・ファンド・ジャパン」(東京)などは4月9日、英国の対策団体の責任者らを招き、東京都渋谷区の国連大学でシンポジウムを開く。
日本の児童買春・児童ポルノ禁止法では、AI由来の児童の性的画像は原則規制の対象外。一方、欧米主要国ではコンピューター由来でも実物と区別がつかない画像は規制対象で、海外の愛好者が、規制が緩い日本のサイトを閲覧する事態となっている。
シンポでは、捜査当局の認定を受けて違法な児童の性的画像の削除に取り組む英国の非営利団体「インターネット監視財団」のスージー・ハーグリーブスCEO(最高経営責任者)が講演。国内の有識者らによる討論も行われる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/32c39175d032e39482b6bb48a1508bd83822ef35