水原一平氏の賭博への関与を把握し、「告白インタビュー」を引き出したスポーツ専門チャンネル「ESPN」の記者が取材に応じ、大谷翔平選手の送金の認識について、水原氏が発言を一変させた経緯について話した。

ESPN・トンプソン記者「(初戦後のミーティングで)別の通訳を介してやっと、送金の疑惑について大谷が理解できた。複数筋によると、その時に銀行から金がなくなっているのに(大谷選手が)気づいた」

ESPNのトンプソン記者は、19日夜に水原氏と90分にわたる電話インタビューをした際、水原氏が自身の借金を肩代わりするために、大谷選手が端末にログインし、水原氏の指示のもと、2023年、何度も送金をしたと明らかにしていた。

しかし、翌20日に「大谷選手が窃盗の被害者」だと話が一転し、トンプソン記者が「私にうそをついたのか?」と聞いたところ、水原氏は「そうだ」と話したという。

現地メディアは「つじつまが合わない」と報じている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9af7f69690a0a37c49acc12bed78b70c883ba868