https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240322/k10014398861000.html

22日の東京外国為替市場は、21日にアメリカで発表された経済指標が市場予想を上回ったことなどから円安が進み、円相場は1ドル=151円台後半で取引されています。

21日にアメリカで発表された住宅販売などの経済指標の結果が市場予想を上回りアメリカ経済が堅調だという見方が出る一方、日銀がマイナス金利を解除したあとも緩和的な金融環境を続ける姿勢を示していることから日米の金利差が大きい状態は続くと意識され、円を売ってドルを買う動きが続いています。
市場関係者は「およそ33年ぶりの円安ドル高水準に近づき、政府・日銀による市場介入への警戒感も出ている」と話しています。