デンマーク政府は13日、徴兵の対象に女性も含める方針を発表した。また、兵役の期間も延長する。

メッテ・フレデリクセン首相は、「戦争がしたいからではなく、戦争を避けたいから再び武器をとる」のだと説明した。

軍事改革を発表したフレデリクセン首相は、政府は「完全な男女平等」を達成しようとしているのだと話した。

トロルス・ルン・ポールセン国防相は、「完全な男女平等を含む、より強力な徴兵制によって、国防上の課題の解決、全国的な動員、軍隊の人員確保が達成されるべきだ」と述べた。

デンマークではすでに、女性も志願すれば軍に入隊できる。
こうしたなかで政府は、2026年から女性の徴兵制を採用する意向。