愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内にあるジブリパークで新エリア「魔女の谷」が16日に開園するのを前に、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが15日、現地を初めて訪れ「細部に至るまで緻密に再現されている」と評した。
 「魔女の谷」は、ジブリ作品に登場する魔法使いがテーマで、ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶ。宮崎吾朗監督の案内で園内を歩いた鈴木プロデューサーは「建物がみんな本物。テーマパークとは大きく違う」と感想を語った。

 映画製作から発展してディズニーランドを手がけたウォルト・ディズニーを引き合いに「三鷹の森ジブリ美術館から映画、ジブリパークを作った吾朗君も同じ」と総責任者をたたえた。父親の宮崎駿監督が他エリアをお忍びで訪れた際に、吾朗監督を「よくやった」とほめていたエピソードも明かした。

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人を褒めるとかあるんだ