0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2024/03/08(金) 07:46:52.457ID:3nUK61hx0恐らく皆さんが気になる給料の話もホンネでお伝えします。
あくまで約20年前に入局した私の場合ですが、初任給は諸手当込みで額面約25万円。年収でみると、3年目までの新人時代は約600万円。10年目で約850万円。額面1000万円を超えたのは入局15年目のことでした。
こんな私も、実は在職中は評価されていて査定が良い方だったこともありますが、単純に労働時間が長く、休日や深夜の時間外が積み重なってこの金額になったわけです。
残業が減って「生活が苦しい」
NHKの給料はわかりやすい年功序列型です。最近はスペシャリスト人財制度という、一時的に職位と給料が上がる若手登用制度もできましたが、ほぼ横並びで昇給していきます。ボーナスは春夏の2回で、それぞれ基本給の3.5か月分程度の金額です。早朝出勤や出張手当や地域間調整はありますが、次々に削減されています。
今は災害時でも労務管理が厳格で、「遅くとも夜10時には帰ってしっかり休みましょう」と時代にあわせてNHKの労務管理も変化しています。
現在、放送現場でも毎月の時間外は多くて20時間程度のようです。昔よりも心身の負担は減ったとはいえ、若手の懐事情は苦しくなっています。
受信料収入が減る中でも、NHKでは世間からの厳しい目もあってベースアップが困難です。この秋の組合闘争でも、ベースアップは通らなかったと聞いています。
大手企業もベンチャー企業も軒並み若手の給与アップに取り組む中、NHKの採用サイトによれば大卒の初任給は21万8000円ほど。円安で物価も上がっていますので、最近若手から「単純に生活が苦しい」という声がSNSのDMでよく届きます。
ですので、給料をあてにしてNHKを受けるのはオススメしません。