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子どもの頃の話。
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垢版 |
2024/03/01(金) 07:02:29.367ID:/Q0Rrdb+d
子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ~ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ~い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ~い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ~い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる~?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。
こっちを見ている白い人間の顔だった。
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垢版 |
2024/03/01(金) 08:02:59.934ID:H+zeuCWZH
晋三「ウラジミール!もうこんなことはやめるんだ!」
ドナルド「俺たちがいる!もう大丈夫だ!」
ウラジミール「ごめんなさい...あたし、怖かったの。たった独りぼっちで...本当にさみしかったの...」
晋三「こっちへおいで。ウラジミールは独りぼっちなんかじゃないよ。」
ドナルド「ほら、抱き締めてやるぞ。」
ウラジミール「晋三...ドナルド...でもあたし...」
晋三「どうしたんだい?」
ウラジミール「今さらダメよ。ウォロディミルに酷いことしちゃった。あたしなんかいない方が良いのよ!」
ドナルド「ま、待て!ウラジミール!」
ドギュゥン!!バタリ
晋三「ウラジミール!」
ドナルド「なんて馬鹿なことを!」
ウラジミール「ぐ...かは...ま、まだ優しくしてくれるのね...嬉しいわ...愛する人たちに見守られながら......」
ガクッ
晋三・ドナルド「ウラジミール!!!」

ヒバリが啼いている。ロシアでは、ヒバリが春を告げる鳥なのだ。
この凍った大地にも雪解けはくる。
晋三とドナルドの胸には、今でも彼の身体の温もりが宿っている。
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