北関東〜南東北に特有の世界観がわかるやつwwwwwwww
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宇都宮以北って感じ
北は須賀川くらいか?
感覚として うまく例えられないけどイメージとしては名古屋の郊外をものすごく悲壮感漂わせた感じ
オラついたヤン車だけが走り回る国道4号線の歩道を対照的に芋臭いジャージのJKがチャリこいで爆走しているようなイメージ けど須賀川のイメージなんかまさにそう
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土地の色彩が全くない感じ。くすんだアスファルトの4車線道路に、枯れたような植栽、
看板だけがビカビカやかましくて、カワチ、ベニマル、リサイクルショップ、パチンコ、スッた人がいく消費者金融のATM・・・
そして爆音を轟かせて走る貨物列車のコンテナ群・・・
この「忌々しさを感じながら通り過ぎるためだけの風景」が北関東だと思うの >>8
4国とは別の世界観を築いているんだよな
けどそれも含めて「北関東〜南東北的な空間同一性」だと思う >>9
そこまで過疎地じゃないのだけど夜のめっちゃ暗い感じ
やたら広い川沿いの防波堤の存在感
これだ >>6
なんか、俺にとっての世界観と違ったみたいだ
俺の北関東〜南東北の雰囲気は、みちのくの始まりの侘しさのイメージだったから、そういう感じではなかった
でも、南東北の「なんか街だけど特色は何もない感」は、仙台あたりまで続く感じがするな
仙台からようやく東北の本番って感じ >>10
それ
ただ仙台越えちゃうとダメ。そこまでくると「みちのくの別世界」という感じが広がるから そんなことより畳ガイジさ、はよ俺達の南林間スレ立ててくれよ 電車だと黒磯駅で関東横断してた線路が途切れる
その先は文明の光が届かない未開の蛮族地 >>15
部分的には合ってる
そして「始まりの侘しさ」はまさにそう
何なら都内でも、新幹線で上野駅を出て左手に墓場が見えるあたりで真昼間でも夕暮れ時のような「斜陽」を感じる
東北に至る沿線風景は常にそう 東北自動車道の場合、
首都高の堀切あたりで「ああ、東京終わっちゃうんだ」って感じもする
そこも23区内の密集地なのに、東北が近づいている気がして 東北自動車道の場合、
首都高の堀切あたりで「ああ、東京終わっちゃうんだ」って感じもする
そこも23区内の密集地なのに、東北が近づいている気がして >>18
白川以北一山百文か
まあ常磐線における「勿来」の地名の由来も大概だがな さっき「名古屋の郊外をものすごく悲壮感漂わせた感じ」といったけど
愛知(東海)には侘しさがないんだよね
太平洋ベルトで温暖で歴史的に産業化していて東西往来が活発な渦中というのもあるだろうが >>20
まさかここまで趣旨が分かる人が多いとは思わなかった
具体例も挙げてないうちから 東北自動車道は利根川渡る白いトラスを超えると首都圏脱出した気分になる 東北本線の車窓って大宮を過ぎると仙台地区以外はひたすら「同じ」なんだよね
田んぼや畑の合間にポツンと駅があって、その駅にべったり寄り添うように新幹線の冷たいコンクリートの高架が見下ろしてて
駅の目の前はチャリ置き場。周りはただっぴろい農地という感じ
「ローカル線の駅」と呼ぶほどの風情もない。もちろん都会ではない >>26
逆にあそこを渡ると「中央に帰ってきた」感じもするな そうか、畳ガイジは船橋と米沢を行ったり来たりしてるんか ひたすら無機的で、無秩序ながらも、古来から続く土地の「侘しさ」があるんだよ
侘しさがわかる人がいるだけでも本当に収穫だった 仙台を越えると「いよいよ別世界に来た感」が出てまた変わっちゃう
あれはもう山陰とか九州と同じカテゴリ
気候も違うからだろうけども 途中に箱根や高尾みたいな険しい山を越えないというのも北関東〜南東北の一体性を感じるのかもしれない >>19
東北本線も国道4号も、上野も割と粗野で東北の玄関の街だし、都内のうちから全体的にどこか暗さを纏ってる感じがするな
でも、それがなんか好きなんだけど
それが、宇都宮で関東の都市圏が終わって、いよいよ何も無くなってくると、白河関に近づいた実感が湧いてきて、前述した俺にとってのこの辺りの世界観が生まれるんだわ
白河関に向かうにつれて、山がちになってくるし、何もなくなるし
ようやく須賀川で郡山の都市圏に入ると、ほっと一息付くんだよな 関東地方と東北地方が2つあるんじゃなくて
首都圏という世界と北関東・南東北世界、そして北東北世界があるのよ >>35
>都内のうちから全体的にどこか暗さを纏ってる感じ
ああ、これだ!これ!
山手線でいうと池袋〜上野だけが真っ昼間でもオーラが暗いあの感じだね 池袋もそういう点では「北の玄関」感はあるんだよな
あまりイメージないかもしれないけど、福島交通の高速バス見かけてなおさらそうおもった たぶんあの方は「世界観」の解像度が高いゆえに、より具体的なんだと思う
俺はそれをもっとざっくり大枠でとらえているので誤差が生じるけど、本質は同じはずだ
あの「暗さ」は気候の違いでもあれば、日本史上、何百年何千年と中央に常に侵攻される側だった土地が持つ何かともいえるだろうと考えている 仙台より先の大自然まで来ると、北関東〜南東北の半端な文明社会とは違う神秘の世界を感じるのだよ
とくに東北道が盛岡過ぎた後の花輪線とダブってる車窓、水墨画のような風景だ >>37
そうそう
国道4号沿いには吉原だったり小塚原刑場があって、歴史的にも暗部なんだよな
三河島も在日朝鮮人多いし
そしてそれを過ぎると足立区…って、暗過ぎる! 北関東〜南東北は常に夕暮れ時のイメージがあるんだよな
日照時間が短くて晴れている印象がないのもあるけど、夕暮れ時のあの寂しさ、ソワソワする感じが、一貫しているというか
人々の心象とかも「そういう感覚」が強いように感じる >>41
吉原の歴史とかも面白いよな
墓地や処刑場に囲まれ、江戸の町の日常空間と隔絶した「黄泉の国」のようなもの
男性には天国でも女性には地獄だろう。その遊女たちの供給源は飢饉で養えず見限られて捨てられた東北の農村の娘っこたちだったわけで お寺で生まれ変わりを疑似体験する「胎内巡り」があったりするでしょ
土地をそのように見立てる感覚を一番意識するのが東京から北に向かう時なんだよね
ただ都会を離れて田舎に行くのであれば東海道で名古屋を目指してもいいんだけど、そっちにはそういうのはないの 東京から北関東に抜ける空間の切り替わりは一種の壮大な物語なのよ。俺にとっては >>39
そうそう
東北っていうと、やっぱり侵攻される蝦夷だったり、神武天皇に敗れて安東氏の祖になった安日彦長髄、蜂子皇子、義経、戊辰戦争の幕府軍…と、敗者が逃れる場所ってイメージがある
その歴史的イメージと、東北の始まりたる白河関の侘しさがリンクしてるんだと思う ウォルトディズニーがディズニーランドを作った時、
人間は臓器のある方から回りたがるものだという特性を踏まえ、時計回りに過去の世界、空想世界、未来の世界のテーマゾーンをそれぞれ展開して一周する作りにしたというのはなるほどと思ったけど
ハレとケ、生と死、繁栄と侘しさ、そういうもののコントラストが東京から北に移動するだけでも感じられるのが興味深いのよ >>47
ところが俺はそういう歴史を学ぶはるか前の幼児の頃から、
「上野を越えると寂しくなって、利根川渡るともっと寂しくなる」みたいなのを漠然と認識していて
首都圏の船橋の千葉街道や厚木の246号沿いのロードサイド店舗群と、栃木や福島の4国ロードサイドの「全国チェーンが並ぶ風景」の似て非なるものとかずっと考えてた >>46
ある冬の日
錦秋湖のトンネルを過ぎると雪景色でびっくりしたわ 奥州藤原政権も、アテルイも、中央に滅ぼされる側だな よくネタで「北関東は東北」と呼ぶ人もいるけど
冗談抜きに北関東〜南東北は一つの世界だと俺は思う
植生も同じだし、生活様式も似ている。方言も福島までは平たんで、仙台過ぎるとイントネーションがはっきりしだす >>49
東海道方面は、横浜まで高層ビルが見え続けて、以降も名だたる都市や大工場が見えて、ちゃんと活気を感じるんだよな
でも東北方面は、特に大きい街もなく建物も低く、そのままフェードアウトしていくって感じが、視覚的にも寂しい 郷土の土地に根差した風習などにしても、秋田のナマハゲ、青森の「恐山」みたいに北に行くほど強烈になるけども
北関東〜南東北はぼんやりしている、ゆえに内外の人を魅了する伝統文化はないが、「ありもの」は広範囲に共通しているとはおもう >>54
その二行
すべてにおいて同意しかない。「特に大きい街もなく建物も低く、そのままフェードアウトしていくって感じ」がそれ
斜陽の風景 なんか、この話題を深掘りしつつ一杯飲みたくなるくらいには興味深い話だなwww ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています