現代日本社会で実質的な自活能力がないという状態は死に勝る苦痛
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偶然今の立場がお膳立てされてる
何かの權利を独占してるけど、その權利かいつまで続くかわからない
そんな状態の人間は実は人生綱渡り状態なわけだ。ハシゴを外されたら、メッキが剥がれたらもう社会復帰できないような人間もたまにいると でもお膳立てされてる間ハッタリが聞いてる間、抽象的には「ハシゴが外されていない間」「メッキが剥がれていない間」はさ
人は自分はどこへ行っても今と同じくらい上手くやれる、なんなら今以上上手くやれると思い込みがち 別に今から言う人種の人を揶揄するわけではないがね、もっとも身近な例として
風俗業の男女の行く末ってのがあるわけだ 例えば普通に風俗嬢、あとは風俗店のボーイ?とか?
それは難しいことだろうし業界ならでは苦労や必要な才能はあるんだと思う。逆にまっとうに生きてる有能な人でできない人はいっぱいいるだろう
少なくとも有能じゃない俺個人はその業界でフロントのおっちゃん?的な接客なんてできるわけないし採用されるわけない でもさ
それをこなしてるから「いざとなれば昼職なんてなんとでもなる」なんて思ってたら大きな間違いなわけで それに対して
いざとなれば本当にどこででも生きていける人間てのも多いわけな
いざとなれば人手不足の業界どこへでも切り込んで金稼ぎますよー的な人間な んでスレタイに戻ると
もし自分が特定の場所でしか生きられないのに、そこを追い出されてしまった時
ぬるそうなイメージの現代日本社会とはいえ、精神的に死ぬより苦痛を味わうことになる あるドラマの中でな
たまたま投資が上手く行ってて自活している中年女性ってのがいた。メタ的に言えばそいつは単なるメインキャラに罪悪感を植え付けるスパイスにすぎんわけだが そいつは実はたまたま凄腕の投資のコンサルタントの言うことそのまま聞いて成功してるだけのあやふやな存在だった
そいつ自身に投資で成功するノウハウはないし、たまたまの成功で小金持ちになってるからといって別に何か成長したわけでもない
本当に凄腕の投資のコンサルタントにめぐりあえて、そのめぐりあえた人を信用して投資をした。というだけの人間だった その結果その投資で成功してる女性はどんどん自活能力が失われていく
口を開けば投資で成功している自慢話
口を開けばあくせく働いて生活している人を見下すような発言
口を開けばありもしない自分の才能をほのめかす発言
そればっかりの中年女性になっていた その中年女性も投資なんかで生きてるからには、いつか失敗するイメージも持てていたはずだ
しかしその女性は例え投資で失敗しても、その時は普通の職にランク落ち(勘違い)して生きて行けばいいぐらいに考えていた
こんな有能な自分はもし働くことになったら、なんとなく優良な企業が引っぱりだこたろうって漠然なイメージを持っていた そのドラマの中で
その女性はとてもとっつきにくい人間になっていた。本当は投資の知識なんかないから投資の深い話になると何もわからない。本当に投資で生きてる人と話すと「んっ?」て表情をされるほど実は投資に関してドシロート
だから女性は投資について何も知らないような人間を選んで「あなたも働いてなんかいないで投資したら?」というアドバイス風マウント。「投資で生きてくにはこんな苦労が~」というありもしない経験談というどれも薄っぺらい同じ話しかできなくなっていた んでんで
ドラマの中で過去話として、有能コンサルタントがやむなく活動できなくなる期間が続くことになった。機械じゃなくて組織じゃなくて、人間なんだし個人なんだからそういうこともあるわな
んでんで、そのコンサルタントの言うとおりにして投資で生きてた中年女性は、コンサルタントのサポートが受けられない間に何もしなかった
余計なことをするよりはマシだったかもしれないけど、結論として株の大暴落に何もしないで普通に生活してた 結果中年女性はお金も財産もすべて差し押さえられて自己破産という結末になる
そこは詳しい説明省かれていた
そのあとはアルバイトの履歴書の書き方も知らない、安アパートの契約の仕方も知らない中年女性という存在が残ってしまった そのあとは役者さんの演技もあり、ゾワゾワするような精神的な苦痛がその中年女性を襲うことになる
ボロボロの服をまといボサボサの髪で、他人の家の敷地内の物置に勝手に入りこみ震えながら夜を明かす女性
それが見つかり、呆れたような顔でその辺のおばちゃんに「あの、ここで寝てダメって言いましたよね?」って追い出される描写 自活能力がなくて現代日本社会に着のみ着のまま放おり出されるなんてある意味死ぬより苦痛なわけだ
ある意味ってか普通に死ぬより苦痛なわけだ その女性はもう他人の物置を探すことにも疲れ果て、かつホームレスの仲間なんかに入れず、かつ住み込みのバイトもできず
かつ犯罪をする度胸もなければ体を売る需要もない
その女性のやることはもう凄腕コンサルタントにクレームをつけることしか無くなっていた まあドラマの中ではそこから事件が発生するわけだが
有名なドラマだからお前らも知ってるかもな フィクションなのにさ、女優さんが演じてるってわかってるけどさ
つい先日までインテリの金持ち気取りで調子乗ってたのに、他人の物置の中で震えながら朝を待って、見つかったときの惨めな表情と見つけた人の蛆虫でも見るかのような目
絵的にそれはかなりキツいものがあった その中年女性も上手くいってブイブイいってるときもさ
「実は自分は凄腕コンサルタントにめぐりあえただけの素人」と自覚してればさ
恥ずかしい発言とか残さなかったし、最悪の事態に備えて自分の身を守る方法も考ええいたかもしれない 逆を言うと
フットワークが軽くて気力と体力が充実してて物覚えがよくて人当たりのいい人間の人生の安定感よな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています