閑静な町が並ぶこの都市には一つの悩みがある
そう、バキュームカーだ
強烈な臭いを放ちつつ町を徘徊し家を倒壊させるバケモノ

そいつにある男が立ちはだかった

バキュームカー「貴様は誰だ」
男「んなもん知ったことか」
バキュームカー「ほう…私に立ち向かう気か…いいだろう」

バキュームカーは轟音を発し瞬く間に男を吸収した

バキュームカー「フッ哀れな男だ」

その時だった
バキュームカーが爆発寸前まで膨張していく

バキュームカー「な、なぜだ!」

そう、まさにその通り
バキュームカーのゲージがなんと満タンになっていたのだ
男の排出エネルギーはとんでもなく膨大だったのだ

こうして町の悩みは謎の男により解決されたのである─────

続く