現在の記事↓

登校中の女子児童に対する不同意性交などの罪に問われた男の初公判供述調書での動機は「仕事を辞めて自暴自棄に…」

https://news.yahoo.co.jp/articles/b27e9530ea107ec7147c99f5ed0bed0e991419ad
登校中の女子児童(当時12)に対する不同意性交などの罪に問われている男の初公判が9日、福岡地裁で行われ、男は起訴内容を認めた。検察側は「仕事を辞めて自暴自棄になり、誰かを傷つけたいと思うようになった」と動機を語る男の供述調書を読み上げた。

1人で登校中の女児を路上で襲ったか
起訴状などによると、無職・八並孝徳被告(20)は去年11月、福岡県内の路上で、1人で登校していた女子児童(当時12)に対する不同意性交等の罪で起訴されている。福岡地裁で9日に行われた初公判で、八並被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護側も争わない姿勢を示した。

命の危険を感じた女児「言うこと聞かないと殺される」
検察側は冒頭陳述で「登校中の女子児童のあとをつけて犯行に及び、その後逃走した」と主張した。続く証拠調べでは、女子児童の説明を代読した。

女子児童「後をつけられて、怖くなって逃げたら、口を押さえられた。大声を出したら『包丁で殺す』と言われた。」

八並被告の供述調書「自暴自棄になり、誰かを傷つけたいと思うように…」
検察側は「仕事を辞めて自暴自棄になり、誰かを傷つけたいと思うようになった」との捜査時の八並被告の供述調書を読み上げた。また、被害を受けた女子児童の父親は「娘は昼でも夜でも1人なることができなくなった。男性に恐怖心を持つようになり、父親とでも2人きりになれない。刑務所に行っても娘の傷が癒えることはない。絶対に許せない」と述べた。弁護側は、再犯防止のための治療を受ける意思を示し、治療に関する資料を情状証拠として提出することにしている。