何の害もない妖怪
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この文章コラだって聞いたな
まあ面白いから良いけど https://i.imgur.com/A1X8b9H.jpg
妖怪しりめ
通る人を呼びとめて 服を脱ぎ「見て見て~」と尻の目を見せてくるだけの妖怪。 ■馬面[うまづら]
『世界の妖怪全百科』(聖咲奇/昭和56年刊)をはじめ、『悪魔・オカルト大全科』(竹内義和/昭和58年)
『妖怪大図鑑』(佐藤有文/昭和62年)といった、妖怪を扱ったいくつかの児童書で紹介されている妖怪です。
馬面(うまづら、馬づら)は、人身馬頭の妖怪で、夏に開け放したままの戸から屋内に侵入するといいます。
寝ている間に馬づらに息を吹きかけられた人は、その毒気に当てられ体調を崩すといい、昔は昼間からだらしなく寝ている子に対して
「馬づらがやってくるよ」などと母親が注意していたとされています。
また、季節風に乗って全国を渡り歩くもので、これに入り込まれると家が不幸になるとの解説もあります。
『妖怪大図鑑』では首から下は人間の女性となっていますが、他の挿絵では男性として描かれています
(『世界の妖怪全百科』も解説では女性の体と記されています)。
既存の伝承や図像等を元にした可能性はあるものの、うまづらという妖怪自体は昭和期に創作された存在であると考えられます。
昨年、コラ画像が拡散したおかげでやけにいいやつ扱いされて広まった妖怪です。午年なので取り敢えずこれはやっておかねばならんだろうと。
今後うまづらといえば緑のカーテンを作ってくれる!とか毛布かけてくれる!とかいう説明が定着するのなら、それはそれで面白い進化(?)なのでまぁいいかな~と思うのです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています