ひろし「なに言ってるんだしんのすけ! 節分は野原一家にとって大切な行事じゃないか!」

しんのすけ「だって痛いだけだゾ……」

ひろし「しんのすけ、どうやらこの一年で再びお前の身中に鬼が生まれようとしているようだな」

しんのすけ「そんなことないゾ! オラの中に鬼なんかいないゾ!」

ひろし「心に鬼を持つ者はみんなそう言うんだ、さぁ、ケツを出しなさい。この清め豆を使う時が来た」

しんのすけ「いやだゾ! そんなの入らないぞ!」

ひろし「いつもケツだけ星人をしてるくせにこう言う時だけ嫌がるんじゃない!」

しんのすけ「いやだー! かーちゃん助けて!」

ひろし「みさえは今風呂場でひまわりに豆を入れてていそがしーの! お前もこうだ!」ずぷっ

しんのすけ「おほぉんっ♡ お、オラのケツに豆が……!」