市などによると、仮設住宅は予定されている46戸のうち18戸が完成した。間取りは2DK(14戸)と4LDK(4戸)で、単身者用はない。冷暖房完備で、パネルヒーターも設置。窓には断熱や遮音に効果的な三重ガラスが使われている。
 一帯は断水が続いているが、給水タンクと浄化槽があり、水道や水洗トイレも使える。電気が引かれ、プロパンガスも完備。内装は木材が使われ、ぬくもりが感じられる。
 入居申し込みは4000件以上あり、住宅の被害が大きく、小さい子供や高齢者がいる世帯を優先して選んだという。
 県は輪島市や珠洲市、七尾市などで仮設住宅計1248戸の整備を進めている

仮設住宅、3日に入居開始 輪島に18戸完成、報道向け公開―能登地震
https://i.imgur.com/NByRICb.jpg