三重県松阪市は、2024年6月1日から「入院に至らない救急搬送」に関して、1人当たり7700円を患者から徴収する方針を示しています。
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松阪市によると、2023年の救急車の出動件数は1万6180件と過去最多を記録したほか、2022年におこなった実態調査では、救急搬送後に入院した患者は平日の昼間で50.6%、夜間で37.1%であり、比較的軽症者の利用が目立ちました。
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ただし対象となるのは、入院・手術が必要な重症患者を24時間365日受け入れる「二次救急」をおこなう松阪中央総合病院、済生会松阪総合病院、松阪市民病院の3つの基幹病院です。

 また入院に至らなくても、かかりつけ医の紹介状がある場合や交通事故・労働災害の場合、医師が個別に必要と認めた場合などは、料金が徴収されません。

 なお、この7700円は救急車の搬送費用ではなく「選定療養費」と呼ばれるもので、紹介状を持参せずに受診した場合に患者が負担する費用のことです。

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