低体温症で避難者1人死亡 
輪島の避難所 市長「ぎゅうぎゅう詰め」
社会
2024/1/7 20:57
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1283575


能登半島地震で甚大な被害を受けた輪島市の坂口茂市長は7日、会見し、避難所から搬送された避難者1人が低体温症で亡くなったと明かした。

 輪島市内では避難所が県内最大の160カ所設けられ、1万1932人が身を寄せている。

 坂口市長は同日、県災害対策本部員会議で「避難する場所がない状況で、市内の避難所もこれ以上無理だ。小学校、保育園も傾き、学校としても避難所としても使えない。避難所もぎゅうぎゅう詰めで、ノロウイルスやコロナが発生している」と厳しい状況であることを説明した。