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2023/09/29(金) 00:25:01.068ID:66B1Ksn5M反重力は、米国のSF小説家、アイザック・アシモフの作品などでモチーフとされてきたが、現在もアニメ放送が続く藤子・F・不二雄の「ドラえもん」の代表的な道具、タケコプターを通じ、日本のお茶の間にも浸透している。竹とんぼの軸の下に小さい半球を取り付けたタケコプターをドラえもんやのび太らが頭に装着して飛行できるのは、反重力が働くためだとされる。
松本零士が制作に加わり、漫画化もしたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」では、ヤマトが「反重力感応器」を周囲の小惑星に打ち込んで引き寄せ、岩魂に偽装するシーンが描かれた。
クリエイターの想像力を刺激し、魅力的な作品を生み出す源泉ともなってきた反重力。その存在が否定されたことは、今後のSF作品の構想に変化をもたらす可能性もありそうだ。
https://www.sankei.com/article/20230928-AIGJ45WTFZDE7EY4I3TTQBQHVQ/