元阪神タイガースの鳥谷敬氏(42)がドラマ初出演することが24日、分かった。俳優の鈴木亮平(40)が主演を務めるTBS日曜劇場「下剋上球児」(10月15日スタート)で俳優デビューを果たす。

高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。鈴木が演じる主人公・南雲脩司(なぐも・しゅうじ)は、大学まで野球一筋ながら、ケガで引退した男。夢を諦めきれずに36歳で高校教師になり、三重県立越山高校で廃部寸前の弱小野球部顧問になる。

 鳥谷氏は2004年から19年の16年間を阪神タイガース、20年から21年の2年間を千葉ロッテマリーンズでプレーし、13年にはWBC日本代表に選出。
ベストナインを6度、ゴールデン・グラブ賞を5度受賞した元プロ野球選手。現在は野球解説者・評論家として活躍する一方、バラエティー番組にも出演するなど活躍の場を広げている。
今回、野球を描いた作品でのドラマ初出演が決定。自身も高校3年生の夏に甲子園に出場している鳥谷氏が、本作でどのような役柄を演じるのか話題になりそうだ。

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